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ハズレスキル『ガチャ』で追放された俺は、わがまま幼馴染を絶縁し覚醒する ~万能チートスキルをゲットして、目指せ楽々最強スローライフ!~  作者: 木嶋隆太
第一章

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第21話

 4月30日、夜。

 俺は自室のベッドにて、考えていた。

 今現在、俺が保有しているポイントは15000だ。

 ……ガチャ三十三回分。


 確認できている魔物をすべて仕留めた結果だ。

 ……おかげでステータスも上がったが、今はそれよりなによりこのポイントを使ってガチャを回すかどうか。そこが大きな悩みだった。

 明日の更新で新しいガチャが来てくれるのならば、そちらに回したいとも思っている。

 栽培スキルをレベルマックスまであげたいという気持ちもあったが、とはいえ、それは中々の確率になるからな。


 以前みたいに、余りスキルが出ないとも限らないしな……。

 そう考えると、このポイントは残しておいてもいいような気もするのだが。


 明日を迎えるのが怖かった。

 ……このガチャが、なくなり、そのまま二度と新しいガチャが来ない可能性も十分に考えられる。

 というか、そのほうが可能性としてはあるんじゃないかとも思っている。


 この一ヵ月で俺どれだけのスキルを獲得したと思っているのか。

 本来、神から与えられるスキルは一つ、二つ、よくて三つ程度だ。

 俺が今所持しているスキルは……29個だ。


 あっ、ガチャというスキルまで含めたら30個になる。

 かぶりまで含めたら100近いスキルを手に入れている。


 普通の人間が与えられているスキルなんて目ではないほどだ。

 それも、どれもそれなりの性能のスキルばかりなのだ。

 これでさらに新しいガチャを期待するというのは、なかなかわがままが過ぎるのではないだろうか?


 俺としてはもちろん、ガチャはあってほしい。

 このガチャが、人もいないこの下界での楽しみの一つなんだからな。

 そう、唯一の楽しみでもある。


 だから、ポイントをここまでためるのも苦労した。

 何度、ガチャを回してみたいという気持ちにかられただろうか。

 ポイントが有り余っているというのもあって、俺は十一回ガチャを一回くらいなら引いてもいいんじゃないかとも思ってしまった。


 ……それでも――やはりガチャを回したいと思ってしまう。

 これはもう一種の中毒なのではないだろうか。麻薬依存という言葉を聞いたことがあるが、それに似ている感じがある。


 ……もうガチャが生活の一部になってしまっている。

 俺とガチャは切っても切れない関係だ。


 ……とりあえず、十一回ガチャだけ回そうかな。

 記念だ。4月を生き抜いた俺への記念。


 そんな適当な理由付けをして、俺はガチャを回したい自分の気持ちを肯定することにした。

 ガチャを回す。俺は十一回ガチャへと指を向ける。


 と、虹色に宝箱が輝いた。いや、輝いてしまったというべきか。

 ……で、出るならお願いだから、栽培スキルにしてくれ。薬師、鑑定はもういらない! もうかぶりは嫌だ!

 やはり回さないほうがよかったか? 一瞬そんな感情が頭をもたげた。


 出現した玉の色の数は……銅色が3つ、銀色が3つ、金色が3つ、虹色が2つ、か。

 ……虹色が栽培スキルが出る確率は結構高いはずだ。


 頼む、頼む! まずはどうでもいい銅色からだ。


 魔力強化 レベル1

 俊敏強化 レベル1

 耐久力強化 レベル1


 まあ、ここはいつものだ。

 ここまではある程度余裕をもって見れる。

 しかし……次からはかなり大事だ。


 銀色……、どうでもいい槍術とか短剣術は来ないでくれよ!

 新しいスキル来い!


 短剣術 レベル1

 格闘術 レベル1

 鍛冶術 レベル1


 ……き、来やがったな。

 短剣術はまったくもって使っていない。ナイフを解体以外では一切使っていないからな。

 格闘術も初めは喜んだ気がした。使えると思ったからな。ただ、現状ほとんど使っていない。必要のないスキルであることは間違いなかった。


 鍛冶術は普通にうれしい。そろそろ、新しい剣も作るか検討していたからな。

 戦い慣れたからか、今の魔物にもまだ牛牙剣が通用するので、まだ新しいのは作っていなかった。

 まあ、ここは引き分けくらいか。

 次のガチャ結果に期待しよう。


 次は金色、数は3つだ。


 風魔法 レベル1

 火魔法 レベル1

 水魔法 レベル1


 新しい魔法はないか。

 ただ、既存の魔法の強化が出来てきた。

 そろそろ、戦闘で本格的に使っても問題ないくらいにはなってきたんじゃないだろうか。


 次は魔法を主軸とした戦闘についても検討しておこうか。

 最後は……問題の虹色だな

 虹色のスキルを確認する。

 

 一つ目……鑑定か!

 くそ、かぶった! これでまた余りスキルが増えてしまった。

 俺は両手を合わせて祈りながら、結果を見届ける。


 二つ目は……栽培だ! 栽培が出た!

 これでレベルマックスまで上げられる! ありがとう神様!


 俺は喜びながら、スキルのレベル上げを行っていく。 

 まずは基本ステータスの確認をしていく。


 力130(+5)

 耐久力123(+3)

 器用102(+3)

 俊敏124(+3)

 魔力155(+4)


 前回のスキルを回したあとと比較すると、全体的に10近く、魔力に関しては20近く伸びている。

 やはり、魔力の伸びがすさまじい。

 戦闘、生活の上で欠かせないスキルだからな。


 次は、スキルを確認しようか。


 力強化 レベル4(あと3つでレベルアップ)

 魔力強化 レベル3(あと1つでレベルアップ)

 俊敏強化 レベル3(あと2つでレベルアップ)

 器用強化 レベル3(あと2つでレベルアップ)

 耐久力強化 レベル3(あと2つでレベルアップ)


 剣術 レベル3

 短剣術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 槍術 レベル2

 採掘術 レベル1

 釣り術 レベル2

 開墾術 レベル2

 格闘術 レベル2

 鍛冶術 レベル2

 料理術 レベル2

 仕立て術 レベル1

 飼育術 レベル1

 地図化術 レベル1

 採取術 レベル1

 感知術 レベル1

 建築術 レベル1


 土魔法 レベル3

 火魔法 レベル3

 水魔法 レベル3

 風魔法 レベル3

 光魔法 レベル2

 付与魔法 レベル1

 


 鑑定 レベル3(MAX)

 栽培 レベル3(MAX)

 薬師 レベル3(MAX)


 余りスキル

 薬師 レベル1

 鑑定 レベル1



 基本ステータス強化系スキルに関してもレベルアップしそうなものが増えてきた。

 基本ステータス自体がずいぶんと高くなってきたから、パーセント分の強化でも伸び幅が大きくなってくるだろう。

 

 今回やはり一番うれしかったのは栽培だ。これで、4月の薬師ガチャは完璧だ。

 これ以上回すつもりはもちろんない。


 来月ガチャが来てくれるかどうかは不安だが、これ以上無理に回す必要はない。

 ガチャが来てくれなかったときは、なぜ回さなかったんだと後悔するかもしれないが……ガチャが来たときに、回してしまっていたほうが後悔する。


 だから俺は、この選択で間違いはないと思っている。

 ……ガチャが来るのかどうか。

 次に目を覚ましたとき……それがわかる。


 ……更新は日付の変更なのだろうか?

 そうなると、あと三時間ほどくらいじゃないだろうか?


 な、なんだか眠れるかどうか不安になってきたな。

 更新されるかもしれない深夜まで起きていようか? でも、明日の生活もあるからな……。

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