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ハズレスキル『ガチャ』で追放された俺は、わがまま幼馴染を絶縁し覚醒する ~万能チートスキルをゲットして、目指せ楽々最強スローライフ!~  作者: 木嶋隆太
第三章

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第35話




 拠点へと戻ってきた俺は、夕食などを済ませて部屋へと戻っていた。

 すでに寝る準備は整っている。最近では一緒に寝るようになったリビアも、今は隣に座っていた。


「クレスト様、ガチャを回すのですか?」

「ああ、まあな」


 少し緊張している。これで、アサシンが出ないと、まだしばらく作戦実行までに時間が必要になるからだ。

 できれば、今回のガチャでアサシンを一つは当てておきたい。


 俺の方に体を寄せてきたリビアに、ガチャ画面が見えるようにする。

 二人でガチャを眺めながら、俺は最初の十一回ガチャを回した。

 

 目の前に宝箱が出現し、それに触れると玉が出現する。

 四種類の玉たちは……。

 銅スキル四つ、銀スキル三つ、金スキル三つ、虹スキル一つか。


 虹スキル一つは少し不安だったが、俺は一つずつ確認していく。


《銅スキル》【力強化:レベル1】【耐久力強化:レベル1】【俊敏強化:レベル1】【魔力強化:レベル1】


《銀スキル》【格闘術:レベル1】【建築術:レベル1】【回復術:レベル1】


《金スキル》【火魔法:レベル1】【水魔法:レベル1】【罠魔法:レベル1】


《虹スキル》【アサシン:レベル1】


 すべてを見ていった俺は、そこにアサシンのスキルがあったことにほっという安堵と喜びの感情を抱いた。


「アサシン、出ましたね」

「ああ、そうだな」


 しかし、そういったリビアの表情は冴えない。

 まあ、アサシンが揃った以上、俺が最初に言った通りの作戦を実行することになるんだからな。


「とりあえず、次のガチャに行くな」

「……はい」


 かける言葉は見つからない。

 作戦自体を変えるつもりはない。

 この村で一番の戦闘能力があるのは俺だろう。それを活かすように戦うのなら、前に伝えた作戦が一番だ。


 先を促すことで話を進めた俺は次のガチャへと向かう。

 先ほど同様に、スキルを確認していく。

 銅スキル四つ、銀スキル三つ、金スキル二つ、虹スキル二つか。


 順番にスキルを確認していく。


《銅スキル》【力強化:レベル1】【耐久力強化:レベル1】【耐久力強化:レベル1】【俊敏強化:レベル1】


《銀スキル》【剣術:レベル1】【釣り術:レベル1】【魔物進化術:レベル1】


《金スキル》【風魔法:レベル1】【付与魔法:レベル1】


《虹スキル》【弱点看破:レベル1】【変身:レベル1】

 

 虹スキル二つがアサシンじゃなくて良かった。これから先アサシンが出てしまえば被ってしまうからな。

 弱点看破もレベル2になり、変身もあと一つでレベルマックスだ。


 ガチャは順調だな。


 それが終わったところでこれまで獲得したスキルたちのレベル上げを行っていたのだが、リビアが服の裾を掴んできた。


「クレスト様。以前話した作戦ですが……やはりお一人で行くのですか?」

「一応、ヴァンニャとスフィーにはついてきてもらおうと思っている」


 ヴァンニャがいれば、捕まっている亜人たちにも俺のことを信じてもらえるだろう。

 スフィーは、保険だ。最悪の場合、彼女がいればそれなりに戦えるしな。

 とはいえ、その最悪の可能性が起きないように立ち回るつもりではあるが。


「そうですか。分かりました、お気をつけてください」

「ああ。詳しい話については明日にしようと思っている。できれば明日の夜にはオーガの拠点で潜入調査をしたい」

「明日の夜ですか……本当に急ですね」

「まあな。一刻も早くみんなを助け出したいんだ」

「……お優しいですね」


 優しい、わけではない。


 俺は苦笑しながら、リビアに首を振った。


「魔物狩りの時に、オーガたちを発見してな。……そこで、ゴーレムたちの酷い扱いをみたんだ」


 誰でも、ゴーレムたちがあんな風に扱われているのを見ればすぐにでも助け出したいと思うだろう。

 だから俺が特別優しいというわけではない。


「ゴーレムたち……亜人の方たちですね」

「ああ。人とも思わないような扱いでな。まさに奴隷のようにいたぶられ、暴力を振るわれていた」

「それは……力で言うことを聞かせるのが一番ラク、ではありますからね」


 ……そうだな。

 俺はそれをよく理解している。

 権力や暴力。それらで人を従えていた人間たちと長く過ごしていたからだ。

 俺も……このまま首領を続けていけばそうなってしまうのだろうか?


「大丈夫ですよ」


 リビアが突然そう言って、俺の手を握ってきた。彼女の小さく、柔らかな手に包まれると不思議と安堵できた。


「クレスト様は、ご自分のことを信じて。私は、あなたこそが一番ふさわしいと思っています。優しく、そして厳しさも持ち合わせ、皆を連れていけるカリスマがあります」

「……別に。そんなことはないよ。ただ俺は自分がされて嫌なことをしていないだけだ」

「力を持つあなたが、そんな態度をとれるのが凄いことなんです。あなたは、立派な首領です」


 俺の考えがよっぽど顔に出ていたのかもしれない。

 慰められてしまったな。


「ありがとな、リビア」

「いえ、作戦、お気をつけてくださいね」


 リビアが軽く頬にキスをしてから恥ずかしそうに顔を赤くする。

 俺も照れくささはありながらも、同じようにキスを返してから、布団で横になった。

 目を閉じ、明日の作戦について考える。


 いよいよ潜入だ。

 一度目は奴らの情報収集が主だ。

 緊張や不安はある。

 だが、それでもヴァンニャの仲間たちと、他の亜人たちを救うんだ。



《銅スキル》【力強化:レベル7(2/7)】【耐久力強化:レベル6】【器用強化:レベル5(3/5)】【俊敏強化:レベル5(4/5)】【魔力強化:レベル6(1/6)】


《銀スキル》【剣術:レベル4(3/4)】【短剣術:レベル2(1/2)】【採掘術:レベル2(1/4)】【釣り術:レベル3(1/3)】【開墾術:レベル2(1/2)】【格闘術:レベル3(1/3)】【料理術:レベル2】【鍛冶術:レベル3】【仕立て術:レベル2(1/2)】【飼育術:レベル2】【地図化術:レベル3】【採取術:レベル2】【槍術:レベル2】【感知術:レベル2(1/2)】【建築術:レベル3】【魔物進化術:レベル2(1/2)】【回復術:レベル2(1/2)】【忍び足術:レベル1】【鍵術:レベル1】



《金スキル》【土魔法:レベル4(2/4)】【火魔法:レベル5(4/5)】【水魔法:レベル4(2/4)】【風魔法:レベル3(2/3)】【付与魔法:レベル3(1/3)】【光魔法:レベル2】【罠魔法:レベル2(1/2)】



《虹スキル》【鑑定:レベル3(MAX)】【栽培:レベル3(MAX)】【薬師:レベル3(MAX)】【召喚士:レベル3(MAX)】【魔物指南:レベル3(MAX)】【魔物使役:レベル3(MAX)】【アサシン:レベル2(1/2)】【弱点看破:レベル1】【変身:レベル1】


《余りスキル》【鑑定:レベル1】【薬師:レベル1】【召喚士:レベル1×2】


『クレスト 力599(+16) 耐久力554(+10) 器用526(+13) 俊敏589(+14) 魔力575(+15)』 

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― 新着の感想 ―
[気になる点] この小説は2020年序盤頃になろうで起きた「幼馴染ざまぁ」ブームに誕生した話だけど、タイトルの割には幼馴染の登場頻度が低すぎる気がする。 もう名前さえ登場しなくなって久しい。
[一言] んー?今回引いたガチャの、本編中で上がってる筈の虹スキルレベルが統計値に反映されていませんよね?
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