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序章:転生したよ!

 ん・・・。ここはどこだ?

 天井が見える。


「あらあら、おはようございます。森に倒れてたときはびっくりしましたよ」


 目の前に居たのは日本人ではない顔の女性。

 髪の色がピンクだ。

 しかも染めた感じの色じゃない。

 本当に異世界に来たんだな僕。


「あ、森からここまで運んでくれたんですか?おはようございます。えっと?」


「わたしはフロートと言います」


 フロートさんか。

 エプロンをして、20代後半くらいの綺麗な人で、いい人っぽい。


「僕はす・・・」


 いや須田幹彦って名乗るのは不味いか・・・


「僕の名前はネロ・アプレンティと言います」


「まぁ。姓があるなんて、貴方はどこかの貴族の御方でしたか?」


 あ、苗字があるのは一般的じゃないのね。


「いえ。ここら辺では貴族しか姓がないんですか?」


「貴方は王国生まれじゃ無いんですか?」


「あ、えっと・・・」


 ここが王国だとわかったのはいいが、僕は詰まる。どうしよう・・・。


「実は僕、()()として神様にこの世界に送られてきたんですよ」


 女性は驚いた顔をする。


「ま、まぁ!ユウシャ様ですか!貴族なんかよりすごいです」


 美人に褒められると照れる。

 ちゃんと本当のことを言えばよかったんだ!


「えぇ。おそらく王都に送られると言われたので、僕は王都に倒れていたんでしょうか?」


「そうですよ。私は川に洗濯に行った帰りに見つけまして」


 僕は運が良い。

 拾われたのが美人じゃ無くて野盗とかだったら詰んでいた。


「その節は本当にありがとうございました」


「いえいえ。ユウシャ様の助けになれたなら。そうだ。冒険者ギルドに行ってステータスチェックをしてきたらどうでしょう?ユウシャ様が来たことで、マオウが目覚めても大丈夫だと世界に安寧をお伝えください」


 そうか。まだ魔王はいないのか。

 でも女神様はこの腐った世界をなんとかできると言っていたのにどういうことだろ?

 魔王は何度も復活するとかそういったことなのかな?

 いや、目覚めるって言ってたから多分寝ているんだろう。

 その間に魔将軍みたいのが悪さしてるとかそんな感じかな?


「わかりました。僕は勇者ですし、ちゃんとギルドに行ってきます!」


「えぇ。それがいいでしょう!では私がギルドまで案内しますね」


 そうしてフロートさんと一緒に僕はギルドに向かった

一読ありがとうございます。

転生物ってどこに転生するか、迷います。

とりあえず今日の更新はこれで終わりかなと思いますw

感想とかいただけたら幸いです。

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