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序章:事故死して、転生することになったよ

 

 僕は今、白い何もない空間にいた。


「一体ここは?」


”初めまして。私は神様です”


「え、一体どこから!?それに神・・・様?」


 何もない空間なのにいきなり女性が現れた。

 金髪美女の美しい女性だ。


”はい神様です!突然ですが貴方は事故で人生の幕を閉じました”


 いや突然だな!

 僕その記憶ないよ!


「僕にはその記憶がないのですが?」


”はい。大体事故前後の記憶はないものなのです。でも貴方はラッキーです。これを見て下さい”


 そういうと一枚の紙を取り出す。

 これは、ゲームでいうステータス表というやつか?



――――――――――――――――――――――――

ネロ・アプレンティ


年齢:15歳


職業:勇者


ステータス

 

レベル:Lv1

筋力:120

魔力:150

体力:200

敏捷:180


スキル

【不屈】      Lv1

【身体強化】    Lv1

【統率】      Lv1

【魔人化】     Lv1

――――――――――――――――――――――――


 ネロ・アプレンティって誰だ?

 しかも15歳って僕はこの前29歳になったばかりだぞ?

 それに僕は須田幹彦って名前だ。


”ネロ・アプレンティとは貴方が転生する人間の名前です”


 へぇ。僕、勇者に選ばれたんだ。

 だから異世界に転生されるとか?

 これは今流行の異世界転生っていうのじゃないか!


”見ての通り貴方の職業は決して良い物ではありません”


 たしかにな。

 勇者って言ったら魔王と闘う、謂わば命がけの職業だ。

 普通が一番だとは思う。


”しかし貴方なら、あの腐った世界をなんとかできると信じております”


 女神様がそこまで信頼してくれてるなんて。


「はい!わかりました!任せて下さい!」


 こんな美人に期待されてるなら頑張らないとな!


”それで最初に転生するところはどういたしますか?”


 転生する場所まで選ばしてくれるのか


「できれば人が多くて冒険者がいっぱい居そうな場所が良いですね」


”えっ・・・よろしいのですか?”


 え?なんか不味かったかな?

 でも何をするにもまずは情報収集がいるだろう。


「情報を得たいので!何をするにもまずは情報かと」


 ゲームにしたって攻略情報があるとないのとでは、ゲームの進行度はかなり変わるし。


”よろしいのですね?貴方が降り立つ場所は魔法が使える世界です。しかし貴方のステータスが職業のおかげで強化されているとはいえ、転生魔法はまだ使えません”


「はい。構いません!」


”貴方は勇敢な御方なのですね。わかりました。一番冒険者の多い王都に転生しますね”


 勇敢な者だから勇者なんだ!

 女神様が呪文を唱えると、光に包まれていく。

 あぁ、憧れの異世界転生をまさか自分が味わうことになるなんて・・・


 このとき、僕は女神様にもっとちゃんと話を聞いておけばよかったと後悔することになるのだが、それはまた別の話。

初めましてのみなさんは初めまして

神世界と素因封印を読んで下さっている方はどーもです。

ふと思いついた話を投稿してしまいましたw

定期的に更新すると言うわけじゃないですが、面白かったら次回の更新でもお会いできたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

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