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あるネットゲームで少女と出会った話  作者: 雲隠れ
1章 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
5/29

二日目のギルド

修行回

中級者との実力差を知ると共に、自分の目指すべき方向も見えてきた。

別に世界最強を目指す訳ではないが、ゲームを楽しむ上で強さは不可欠だ。


まずは火力だ。あの蜘蛛にろくなダメージが与えられなかった現状では一人でダンジョンに入ることもできない。

そして火力だ。このゲームでは攻撃力に対して防御力の上がり方が著しく遅い。やられる前にやるのだ。

最後に火力だ。やっぱり火力があった方がかっこいい。とにかくかっこいい。


早速スパイスの人に教えてもらった魔法学校に行き、初級魔法を教えてもらおう。

ゲームの中ですら学校に通う事になるなんて・・・。

そこで初級の3魔法を習うことができた。


複数貯めておける分、威力の低い氷魔法と、

重ねて貯めることで威力が上がるが、時間がかかる炎魔法、

速射性は高いが、威力は中程度で消費も激しい雷魔法だ。


全ての魔法をバランス良く鍛えるより、一つに特化して鍛えることが強くなる秘訣だ。

自分は2番目の炎魔法にした。理由はやはり威力だ。

鍛えれば昨日倒した(他の人が)巨大蜘蛛も一撃で倒せるらしい。


早速、炎魔法を鍛えるべく少ないマナを回復しつつ狼に炎の魔法をヒットアンドアウェイで当てるトレーニングを始めた。すると昨日のキザ魔法使いが手伝いに来てくれた。優しいところあるじゃん。


魔法使いはその場で基本的な立ち回りを見せてくれた。うん、参考にならない。

そもそも使っている魔法が違うし、魔法の威力も違う。

「すごーい、参考になります!(棒」

といい持ち上げておくと機嫌を良くしたのか、魔法使い用の帽子をくれた。

そしていつのまにか弟子認定されていた。おいおいおい

しかし、その中でも魔法使い業界では色々な役に立つ情報も教えてもらえた。


そして夜になるとギルドメンバーが集まって来たので、そのまま昨日のダンジョンよりワンランク上のダンジョンにみんなで行くという話になった。


そのダンジョンで現れる敵はゴブリンが中心となっており、

ボスは巨大な… …





岩らしい

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星球大賞2
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