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ワイワイ  作者: マルマル
6/8

白夜の商売

白夜は、健情家のソール町に着いた。

(ようやく目的地に着いたが、肝心のモロヘイヤと槍を失ってしまったのは、

 痛かったな。このまま手ぶらで帰るのも、助丸に役立たずと言われるのが嫌だから、何とか金を稼がないといけないな。)


白夜は、町を歩きながら考えていた。

町の住民が騒がしい事に気づいた。

旅支度をしている者いれば、米を買いに沢山の行列が出来ていた。


近くにいる人に聞いてみると

「何かあったのか?」

「戦だよ。戦。」

「戦?いつぐらいに始まるんだ?」

「さぁ~。2~3日ぐらいじゃないか。

 まぁ。俺の予想はいつも通り引き分けで終わると思うけどな。」


「なぜ?そう思うんだ?」

「なぜって。ここ数十年決着が付かないんだよ。

 咲田家と健情家は、戦力や指揮官の力が拮抗しているからな。」

「じゃ~。兵を募集をしている所は無いか?」

男は、白夜を下から上を眺めた。


「おまえ、見た感じ弱そうだし、武器もないからなぁ。

 雇ってくれそうな所は、・・そうだ!!

 秋田様のお屋敷に行けば、雇ってくれるかもしれんぞ。」


「どんな人なんだ?」

「秋田様の位は、まだ1000人将だが、俺の見立てでは間違いなく将来、将軍になるお方だ。

 部下の登用も身分とか関係なく、実力がある人を部下にするから優秀な人材が集まっている。これは他の人はなかなか出来るもんじゃないんだ。」


軍事においての位として、下から、5人将、10人将、50人将、100人将、500人将、1000人将、2000人将、5000人将、将軍、大将軍となっている。


「? 実力がある人を取れば良いんじゃないか?」

男は、人差し指で左右に揺らして、

「チッチッチッ。これだから凡人は目先の事しか考えない。

 良いか。確かに実力がある奴を雇えば、直ぐに成果が出る。

 だが、長い目でみた場合、地位が上がると発言力が強くなり、操られる事もあるし、野心があれば、裏切って殺されてしまう可能性もあるんだ。」


「へぇ~。 おやじ良く知っているな。」

「まぁ。秋田様が言っていたんだけどな」

おやじは、どうだと言わんばかりの表情で言った。


白夜はおやじに場所を聞いて、別れた。

(よし。後で秋田って奴の所に行って、稼ぐか。

 じゃ~ まず、市場に行ってモロヘイヤの相場を確かめるか)


白夜は出店が並ぶ市場の所に行って、しばらく眺めていた。

そして、売れてない店に行って、モロヘイヤの事を尋ねた。

「おやじ、モロヘイヤっていう野菜を売っているか?」

「見れば解るだろ。そんな野菜売ってねぇ~よ。」

「売っている所を知らないか?」

「さぁな。自分で確かめてみな。」

おやじは客じゃないと解ると面倒くさい表情で答えた。

白夜は、別の話に切り替えた。


「この店、他の店に比べて売れてないな~」

「うるせぇ~。買わないなら、あっち行け。」

おやじは白夜を追い払おうとした。

「おいおい。人の話は最後まで聞けって、

 俺が売れる方法を教えてやるよ。」

「はぁ? そんなに簡単に売れる訳ねぇだろ。」

「それが売れるんだなぁ~」

白夜は自信満々で答えた。


「じゃ~教えてくれよ。」

親父は半信半疑で聞いてきた。

「その前に、金をくれ。」

白夜はおやじに手を出してお金を催促した。


「だめだめ。情報を聞いてからだ。」

「よし。解った。

 例えば、同じ種類で違う商品を3つ用意して、値段を変える。

 そうすると、どれが一番売れると思う?」

「一番安い商品か?」

「ブー。 正解は真ん中の商品が売れるんだ。

 安すぎると大丈夫なのかな?と思ったり、高すぎると予算オーバーで手が出せなくなる。最終的に、真ん中の値段の商品を買おうとするのが、人の心理さ。」


「本当かぁ?」

「だったら、戦が終わった後に売れてなかったら、情報量はいらねぇ。

 でも売れたら、売上の10%くれよ。」

「わぁ~たよ。売れたならなぁ。」

「真ん中の商品は、粗利が高い物にしなよ。」

「解っているよ。それは、商売の常識だ!!

 ただ、3つも揃えないぞ。」


「そうゆう時は、2つで十分。高い商品と安い商品を並べて置けばいい。

 そして、高い商品の値段をワザと高く設定すると安い商品が売れる訳。

 しかも、安い商品はいつもより値段を高く設定しておけば、さらに儲ける。」

「なるほど。比較させる事で、お客様にとってお得な方を選んでくれる訳だな。」

「まぁ。そうゆう事。お得な情報だろ?」

「ああ。さっそく試してみるよ。」


その後、白夜は売れてないお店を回って、モロヘイヤの事などを聞いたりした。

(結局、モロヘイヤはここで売っても儲からないんだなぁ。

 売値が安すぎて、関所などを通ったら利益が無くなってしまう。

 かと言って、国境を渡る方法は危険過ぎる。

 これは、もう1度考えないといけないなぁ。)


白夜は考えながら、兵を募集している秋田の屋敷に行った。


お久しぶりです。マルマルです。ようやく1話完成~。

ふぅ~。話を考えるのは難しい~。


ではでは!(^^)!

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マルマル部屋2 :ネットで月1万円を稼ぐ事に挑戦するブログです。良かったら見てくださーい('ω')ノ
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