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失格者の英雄譚  作者: テルアム


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覚醒の兆し

「お前、力が欲しいのか???」


そんな声が僕の頭の中で響いた。


「おい、聞いてるのか??」


...........


「おい!!!!!!!!!!」


「うわぁ!!!!」


途切れたはずの意識がすぐさま呼び起こされた。


「あれ?ここはどこだ??」


あたりを見渡すと先程僕がいたところではないことがわかる。


薄暗く、そして青い炎で照らされた洞窟のような場所に立っている。


「はぁ、ようやく目を覚ましやがったか」


「俺様が呼んでるんだから一回で答えろよな?」


!!!!!


その声はこの眼の前にある巨大な扉の中から聞こえる。


「入ってきていいぞ、俺様が許可したからな」


そう言われてわけがわからないまま、僕は扉を開けて中に入る。


中に入ると広い空間になっており、奥に玉座のようなものがおいてあって、


そここにそいつはいた。


「よう、一応はじめましてだな」


見た目は人間の用に見えるが纏っている魔力がそうではない。


僕は自然と足が震えた。


あとイケメンすぎるしね、こんな人間がいてたまるかってんだ!!


「んで、お前力が欲しいんだろ?」


!!!!!


そうだった!!!今はアイシャが危険な状態なんだった!!!


「ああ!力が欲しい!!」


「いいだろう、俺の力をお前に貸してやる」


「ただし、条件がある」


「なんだ??」


「まあ、俺の力があれば死ぬことはないが、絶対に死ぬなよ」


「それだけか??」


「ああ、それだけだ」


「詳しくは言えないがお前に死なれちゃ困るんでね」


「わかった。死なないようにする」


「契約成立だな」


「では、お前に俺の神格の一部をやろう」


「さぁ、思う存分暴れてこい」


そう言われると、僕の視界はぐにゃりと曲がり、再び意識が途切れた......


「さあ、はやくこいつをあのお方のところに持っていかねば」


これで、私の悲願に一歩近づく。


「悪く思うなよ、小娘」


「!!!!!!!」


背後からとてつもなく巨大な魔力を感じる!!!!


なんだ?なにがおこったのだ!!!!


土煙が舞い、あたりを埋め尽くす。


「くっ!!!!!」


なぜだかわからないがとてつもなく嫌な予感がする!!!


「風系上級魔法エアストーム!」


襲い来る土煙をすべて払う。


そこには一人の男が立っていた.......


「なっ!!!なぜお前が生きている!!!!」


そこに立っていたのは先程刻みに刻まれたやつだった。


「それに何だその目は!!!」


「貴様!!!神格発現が使えるのか!?」


神格発現を使うものなど何人も見てきたが、こいつのそれは桁が違う!!!


何だこの異様な空気と圧力は!!!


考えていたって仕方がない、この作戦を成功させるためにこいつを排除せねば!


「風系中級魔法!!森の息吹!!」


無数の木の根がテルアに向かって放たれる。


「アイシャを返してもらうぞ!!!」





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