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一話 義妹

   第一話 義妹


 単刀直入に言うと俺、白井賢はアニメオタクだ。

 

 アニメオタクと言うと気持ち悪いと思う人がほとんどだろうから俺はオタクだと言う事を学校では隠している。おかげ様で表の姿は陽の人間になっている。


 そして現在は自分の部屋で絶賛オタ活中だ。


 ピンポーン、と家のインターホンが鳴り誰かと思いながら玄関を少し開けて覗くとそこには美少女二人が立って居るではないか。


「どちら様ですか?」


「……」


 なぜか答えてくれないので閉めようとすると眼鏡をかけた子がやっと口を開き。


「あの…白井賢さんですか?」

 

「そうですけど…誰ですか?」


「私たちは賢さんの義妹です」

 は? と言いそうになったが言わずに我慢してもう一度質問しようとした時に高級マンションの階段で女の人と話ながら来る父さんの声が聞こえた。 


「父さん〜この子達誰か知ってる?」


 父さんはすぐに答えくれた。


「お前の義妹だ」


「だからどう言う事?」

 

 また聞くと次は女の人が元気よく出て来てこう言う。


「賢君のお父さんは私と再婚してこの子たちは賢君の義妹になるのよ」


「え?」


 僕はそのまま固まってしまった。

 

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