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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

嫉妬魔人(ジェラ・フィエンド)シリーズ

『無敵』の嫉妬魔人

作者:峰川康人(みねかわやすひと)
――妬まない人間なんていないわよ。若者になれば隣の若者の裕福さを妬むし、その裕福な彼らもいずれは年老いて下の世代の若者を妬むわ。早ければ生まれからも嫉妬は来るわ。性別、家庭環境、能力、容姿、裕福さ……。人間はどこかで必ず嫉妬の感情を引き起こすわ。そして気づくのよ。そうした差を努力で縮めるよりも隣の同志と共に上を引きずり下ろした方が早いってね。その行いも含んでなのか、人間たちは嫉妬は醜いと言うわね
                            
                            とある神様が自らの眷属に放った言葉より

緑波目也。子供の時から彼は認められる事を求め、情熱を持って生きていた。

しかし高校時代に心に深い傷を負った。その時、彼の情熱は消え失せた。

大人になった彼は心の傷を癒せず、そして情熱を取り戻す事もなく彼は転落の一途を辿っていた。

傷以外に何もないという彼の心の内には何もないがゆえに甘やかされて育ち、これからも祝福が待っているであろう弟への嫉妬が生まれていた。

日々嫉妬に苦しむ彼の前にその女神は舞い降りる。その名はメト・メセキ。

嫉妬の神を名乗る彼女は彼の苦しみを晴らすと彼に手を差し伸べる。

そして緑波目也は神との取引で嫉妬魔人(ジェラ・フィエンド)へと変貌。

『無敵』の嫉妬魔人と化した緑波目也はその時決意した。笑いながら地獄に行くことを。たった一つの願いを踏みにじった者たちへの復讐を。

彼がその先で辿る道は因果応報か、それとも――

見届けよ、『一番醜い』魔人の物語を。



※主人公が悪人ムーブをするタイプの小説なのでそういった作品が苦手な方はお戻りください。

※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。

※文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想、もしくはレビューへお願いします。

2021/8/24追記
まさかの第九回ネット小説大賞一次選考通りました。
このような作品でも見てくれてる方々、ありがとうございます。

2022/08/03追記
カクヨム様でも同時掲載しております。
ご了承ください。
登場人物簡易紹介
2019/11/24 01:34
#0
2019/06/13 00:34
#1 燃え尽き、消える前に
2019/05/03 02:11
#3 神の教唆
2019/05/21 21:41
#5 カフェと絵描き
2019/10/22 23:03
#6 決意
2019/10/26 10:00
#10 roastman with envy
2019/11/06 03:49
#11 比較は嫉妬を研ぎあげる
2019/11/07 02:49
#12 第一の報復
2019/11/08 14:54
#14 牙
2019/11/23 18:39
#15 無敵に叫ぶ
2019/12/08 20:04
#16 尊敬する者と悪人
2019/12/13 22:42
#17 尊敬する者と悪人(2)
2021/10/20 00:58
#18 尊敬する者と悪人(3)
2021/10/20 00:59
#20 喪失者が一人
2019/12/21 23:15
#21 第二の報復
2020/01/17 00:59
#23 望まぬ『来訪者』
2020/05/26 02:00
#24 『来訪者』の大声
2020/07/06 21:02
#25 壊れた日
2020/09/20 05:05
#26 そして、奈落の底で――
2020/11/09 01:54
#27 作品名『暗黒世界』
2020/12/19 23:40
#28 さらに無くした者
2021/01/01 02:37
#29 記録と追憶
2021/01/06 00:25
#30 透明な悪魔を追って
2021/01/22 21:59
#32 嫉みを知った日
2021/01/30 18:44
#36 業火、燃え盛る。
2021/02/13 03:56
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