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七天勇者の異世界英雄譚  作者: 黒鐘悠 
第二章 少年少女の戦場
62/112

黒騎士戦⑤ 『勇者』か『愚者』か 〜後編〜

遅くなりましたが、どうぞ!

その生涯みちは暗く、決して褒められたものではなかった。


人々のために戦場に立ち、多くの敵を倒した者が英雄なら。

国のために人知れず、多くの人を殺し続けた人間もまた、英雄であるはずだ。


人間を一人殺せば人殺し。

十人殺せば殺人鬼。

百人殺せばバケモノ。

千人殺したら英雄。


では、万人を殺した彼は?


同僚が討ち取ってきた敵将の首を掲げて、華々しく英雄と謳われていた頃に。

たった数人のみで敵軍の拠点に突撃し、奇襲や破壊工作を繰り返し、その身に宿した騎士の誇りを穢してでも、祖国のためと自分に言い聞かせその手を血に染めてきた彼は。


国の黒い部分を知りすぎた者、仲間だと思っていた敵国のスパイ、度を過ぎた行為を繰り返した貴族、反逆を企てる農村や組織の壊滅、亡命した上位階級者の抹殺。


到底褒められるようなことではなく、むしろ忌避されるべきことを、国の命令だと、国の人々の為だと何度も自分自身を騙して執行してきたその男は。


そうして、万の人々をその手にかけた男は。

果たして、英雄なのだろうか?


人々は認めないだろう。

彼の手は、あまりにも血で汚れすぎた。

一般的な思考で、正義を逸脱した人殺しを、大衆は英雄とは呼ばないのだから。


世界は認めるだろう。彼を英雄だと。

何せ大義のために人を殺し続けたのだから。

例え戦場で成果をあげ、多くの同胞、国民を救った英雄がいたとしても。

例え誰にも褒められないような殺しを、国のために繰り返した英雄がいたとしても。


そのどちらもが、所詮は人殺しには変わらないのだから。



彼は認めないだろう。

何故なら他ならぬ彼こそが、英雄という存在に憧れていていたからだ。

そしてその憧れは、今の彼が歩む道程とは程遠い。


理不尽な現実を知り、英雄という存在に絶望した彼はそれでも、かつて己が描いた英雄像だけは消えることはなかった。


結局彼は最後まで大義のために戦い、その生を自らが守ってきた者に『悪行』の罵られ、多くの人々に蔑まれながらこの世を去った。

死してなおも、彼は侮蔑され続けた。

悪行を繰り返し、虐殺をし続けた悪魔の騎士と。

自分の生活が、その彼によって守られていた生活とも知らずに。




それは憐れな英雄譚。

誰にも認められず、自分ですら認められず、歩んだ道の先にあったモノを嗤うだけの悲劇。


それでも、それでも彼は己の正義を信じ、貫き通した。


嗚呼、嗚呼それは、とても悲惨で……とても格好良い生き様だった。


☆☆☆☆☆


「今度こそ……勝負だ!!!」


希理の特大砲撃によって起こされた土煙の中から悠斗が飛び出し、黒騎士に斬りつける。


竜双剣を二本とも同時に繰り出した一撃はしかし、影騎士がどこからか取り出した二本の長剣をクロスにガードさせたことによって防がれた。


一度離脱し、距離をとって向かい合う。


奇しくも、お互いに二刀流。

方や双剣、方や長剣二本。


例え武器の数は同じであっても、影騎士の方が有利。


(あいつとの間合いで戦っちゃダメだ。なるべく懐に踏み込んでの接近戦で!)


もちろん、影騎士相手に魔法はあまり通じないだろうし、効くとしてもそう易々とうたせるわけがない。


だから悠斗が選んだのはダメージ上等の超接近戦インファイト

何せ今の悠斗には惜しむものなど何一つないからだ。


(ありとあらゆる戦術、道具、知恵を使い切って、僕に残された僅かな時間でアイツを倒すっ!)


そう。今の悠斗が戦うことが出来る時間は僅か五分弱。

何故なら彼の身体は連戦の影響で限界を超えてしまっているから。

いや、限界を超えてもなお戦い続けようとして、最後の博打に出たからだ。


超強化薬。ネーミングがまんまではあるが、名の通り、身体に絶大な効果を及ぼす悠斗特製ポーションをタブレット状ににしておいたものだ。


魔力増加、ステータス倍化、魔力自動回復、治癒力上昇、物理及び魔法耐性上昇、思考加速、情報処理能力の向上。

まさしく切り札とも言える究極の決戦薬だが、効果は五分きり。

しかもタイムリミットになると全身から力が抜け、しばらくの間はまともに動けなくなる。

そして、服用から効果を発揮するまで僅かな誤差がある。


が、服用時点で、限界だった悠斗の肉体は再び動くための活力を得た。


そして今。


「っ、ここからが僕の全力だ!一瞬でやられたくなければ、精々気を張り巡らしていろよ、影騎士!!!」


時は満ちた。

強敵に挑む少年の身体が、淡く光り出す。

その光は徐々に強くなり、数秒後には暴れ狂う圧倒的なまでの魔力の奔流となって輝きに変わった。


これぞ超強化薬の効果発揮の合図。

そして悠斗は、その輝きさえも新たなる力に変える。


「『身体強化:Lv3』!!!」


彼の師であるクレドが得意とする無属性魔法、『身体強化』。

今の悠斗が使える最大レベルを発動する。


いや、それだけではない。


「《電光石火》!!!」


それは、悠斗の魔法技アーツ

彼の十八番、《電光石火》。

無属性魔法の『身体強化』とは異なる身体強化を使用。

強化の上に強化を重ね、さらにもう一つ強化を重ねる、強化の三重。


平均的に身体能力を向上させる『身体強化』と、敏捷値や筋力値、そして反射速度と思考速度を向上させる《電光石火》の同時付与。

それは当然、魔力消耗率は最悪で、《電光石火》による纏電ダメージと過剰強化の肉体ダメージの両方もある。

超強化薬を服用して初めて成せる、悠斗の全力だ。


「ふっ!」


タイムリミットとは五分。

故に、短期決戦。

出し惜しみなど考えず、体力配分など考えず、ただ一秒に全力を込めて、戦い続ける。


「はあっ!!」


繰り出した二刃を躱すことなく受け止める影騎士だが、その動きに余裕はない。

威力も、速度も段違いに変わったからだろう。


とはいえ、影騎士とて高ランクのボスモンスター。

最大強化の悠斗を辛うじて捉えては剣を防ぐ。


激しい剣の攻防。

一度剣を打ち合う度に飛び散る火花がその戦闘の激しさを物語る。


超強化した身体能力と異世界転移組最多のスキルをいくつも組み合わせて果敢に攻める悠斗。


卓越した剣技と、上手い立ち回りでリーチの勝っている分の距離を詰めさせず、悠斗の限界を待つ影騎士。


攻めの剣と受けの剣。

あらゆる剣技をいなされ、攻めきれずにいる悠斗。

どんなにいなしても反撃するタイミングを見つける隙なく攻められて、そのうち捌ききれなくなりかねない影騎士。


どちらも劣勢で、どちらも優勢。


だがしかし、


影騎士はその優秀な剣技を持つあまり失念していた。

彼の本来の剣は、受けの剣ではないことを。


そして、実力が五分五分な相手に対して得意の剣ではない技を振るうのは悪手以外の何物でもないことを。


「はっ!」


「◼◼◼◼ッ!?」


僅かに出だしが遅れた左手の剣を弾き飛ばされ、突き出した右手の剣は空を切り、がら空きの胴だけが残った。

当然、その隙を逃すほど悠斗は甘くない。


左手の剣で一閃。

硬い、感触。

ダメージにはなっただろうが、中に誰もいない、鎧だけの存在には鎧の一部を斬り裂いただけでは致命傷には至らないだろう。


なら、何度でも剣を振るうまで!


悠斗の腕が霞んだように動き、銀閃が煌めく。


迸る線は影騎士の鎧装甲に次々とダメージを与えていく。

それはさながら、剣の舞のような光景だった。


影騎士は一度後退し、体勢を立て直そうとする。

しかし、自分の時間に余裕のない悠斗はそれに追随し、さらなる猛激を加えて行った。


「おおおおぉっ!!!」


文字通り、自分の全身全霊を賭けて猛攻を仕掛ける悠斗に、紙一重で攻撃を凌ぐ影騎士も徐々に傷が増えていく。


「◼◼◼◼◼◼ッ!!!」


「なっ!?」


悠斗が上段の強撃を放とうとした瞬間、影騎士は叫んだ。

それはいつもと同じ、意味無き音ではあるが、どこかこれまでとは違う質感の声だった。


例えるなら────獣の咆哮のような、そんな叫び。


そして、叫び終わる頃には影騎士の姿は大きく変わっていた。

いや、見た目は鎧姿なのでそこまで変わってはいない。

しかし、身に纏っていた黒い闇のようなオーラは先程までとはその威圧感と規模が違う。

そのオーラによって、鎧はシンプルな騎士甲冑から物々しいデザインに変わっており、まるで獰猛な獣を連想させるような姿になっていた。


手にしている二本の長剣は刀身に赤黒い血管のような筋が通っており、禍々しく脈動している。

その威容はまるで邪悪の具現。


これがブラッドナイトオーバーロードの固有スキル《狂騎士化》。

元々ブラッドナイトオーバーロードは前世、つまり人間だった頃の記憶と意思がある。

それは鮮明ではなく朧気なものだが、間違いなく、理性があると言ってもいい。

故に彼らの剣には技と意思が宿る。


《狂騎士化》はブラッドナイトオーバーロードに宿る理性を全て魔物としての殺戮本能に変換し、自身のステータスを数倍にはね上げるスキルだ。

ただし、その絶大な効果の代償に跳ね上げられたステータスに肉体が追いつけず自壊していくのだ。


そう、普通なら。


驚くべきか戦くべきか、影騎士は普通ではなかった。

一度は死に、魔物になっても彼の意識はハッキリと存在していた。


そして彼を影の英雄たらしめていた強靭な精神が《狂騎士化》の暴走を上回ってみせた。

つまり、《狂騎士化》のステータス上昇の恩恵を受けつつも、その理性を失うことなく、肉体の自壊も完全ではないとはいえコントロールすることを可能にした。


ステータスは跳ね上がり、その技は今だ健全。

魔物として人間の限界を超えた戦闘が可能な災厄の騎士。


普通なら、誰もが膝を折るだろう。

敵いっこないと、目の前の現実に屈するだろう。

それが最も楽な選択だからだ。

それを誰も嘲笑いはしないし、馬鹿にもしない。

それは恐らく、最も賢い選択だから。


でも、それでも、失いたくない大切な何かの為に、戦う人間はいるだろう。

理屈なんかじゃなく。

打算でもなく。

感情の赴くままに。


『失いたくない何か』は、とても大きなモノかもしれないし、存外、ちっぽけなモノかもしれないし、誰か大切な人かもしれない。


嗚呼、でも。

その『何か』の為に戦える人間というのはきっと、最高にカッコイイだろう。


だから、少年は動く。

みっともなくてもいい。

笑われたっていい。

かつて、自分が憧れた、カッコイイ存在になるために。

失いたくない、大切な友人と、ちっぽけな意地を守り通す為に。


(ステータスの上昇?自我によるコントロール?そんなの……)


「知ったことか!」


《感知》スキルのおかげで、悠斗は影騎士の変化を十分に感じ取っていた。

だが、それでも悠斗は止まらない。


「はああああぁぁぁ!!!」


「◼◼◼◼ッッッ!!!」


荒れ狂う双剣。

踊り狂う二本の長剣。


ぶつかる四本の剣は金属音を高らかに打ち鳴らす。


力と力のせめぎ合い。

技と技の応酬。


迫る長剣を最低限の動きで躱し、鋭い反撃を仕掛ける。

その一撃も別の黒い長剣に受け止められ、いつの間にか引き戻したもう一方の長剣を横薙ぎに振るう。


紙一重で避けては、瞬く間に体勢を立て直し、正面からではなく背後に回り込む。


それすらも予想していたと言わんばかりに振り向きざまの一閃。

しかし、その一刀は空振りに終わる。


何故なら、悠斗は自分が後ろに回り込むのを読まれることを読んでいたのだから。

後は影騎士の死角に潜り込み、極限まで姿勢を低くして、一度急停止。

必ず繰り出されるであろう必殺の一撃を躱したなら、確実に出来るその隙に、喰らいつく!


「ここ、だあ!!!」


一閃。

立ち上がりのバネを最大限に活かした一撃。

必殺の意志を込めて放った斬撃は、影騎士の左腕の肘から先を斬り落とし、胴に深い傷を与えた。


(よし、行ける!このまま押し切れば、勝て────)


大きな一撃を貰い、後退した影騎士を追撃しようとした矢先、悠斗の身体から力が抜けた。


「しまっ、効果、切れ、か……」


先程までの溢れ出る力は霧散し、限界の数歩先で酷使し続けた肉体にはただ虚脱感のみが湧き上がる。


最早立つことすらままならず、膝がゆっくりと折られていく。


その時だった。


ドスッ!


鈍い音が鳴り。


僅かな衝撃が悠斗を襲った。


「が……ごはっ!」


悠斗の胸に、何かが突き刺さっていた。

背中から生えているのは、漆黒の長剣。


恐る恐る、自分に刺さっているモノを掴む。

その瞬間、悠斗の身体は浮遊感に包まれた。

持ち上げられたことに気づくのに、そう時間はかからなかった。


ナニカの持ち主、影騎士は残った腕を一薙ぎした。


再び、悠斗の身体に浮遊感。

しかし、一秒後には叩きつけられる感覚。


その時、影騎士の手元を見て初めて、自分が影騎士の長剣に刺されたことを自覚した。


「かっ、あ、あぁぁ……」


口から出るのは血塊だけになりつつある。

半ば人であることを捨てたことで手に入れた再生能力も、超強化薬の影響でほとんど作用しない。


流れ出る鮮血が、自分の生命が徐々に弱々しくなっていることを無慈悲に告げる。

生暖かい血液は、数秒後には冷たいものとなり、悠斗の末路を連想させた。


薬の影響と致命傷の影響で最早身体は一ミリも動かせず、ポーションを飲む気力も湧かない。


誰かが悲痛な声で自分の名を読んでいる気がするが、その声は朧気で、本当に聞こえているのかも分からない。


悠斗は倒れた。


影騎士という、圧倒的な存在の前に。


ある意味、当然の帰結だろう。


なにせ、彼はあらゆる逆境を覆せる勇者ではないのだから。


だが、しかし。








自らの血の海で紅く染まった視界に、ある存在を写した。

自分に致命傷を負わせた張本人、影騎士だ。


彼は、ゆっくりとした足取りで歩いていった。


悠斗の所、では無い。


その反対側。


希理達の所だ。


希理は意識はあるようだが、身体は動かせないようだ。

他の面子、瑛士達はまだ気絶している。


悠斗が倒れた今、彼らを救える者は誰一人いない。

このままだと影騎士は全員を殺すだろう。


(────本当にそれでいいのか?)


突如、全てが紅く染った悠斗の思考の中で、声が聞こえた。

その声は、他ならぬ自分自身の声。


(お前はこのまま、また・・失うのか?)


(あの時のように、お前は。ただそこに立っていることしかしないのか?)


思考する余裕すらない状況だが、それでも悠斗は吠えた。


────そんなわけないだろ!でも、身体が動かないんだ……。


だが、その声は次第に弱くなっていく。

それを嘲笑うかのように、もう一人の悠斗は言葉を重ねる。


(ははっ、負け犬が何を吠えたところで、遠吠えにしかならないよ。動かせない?違うだろ、動かしていないだけだ)


追い討ちのように、重ねる。


(出来るか出来ないかじゃねえ。するかしないか、だろ?)


────分かっているさ!でもっ!


(……本当は気づいてんだろ?もう一つの可能性に)


────っ!?


(だがお前は、それを恐れた。なにせそれは『人を完全に辞める』のと同義だからだ!)


(目を逸らすなよ、桜田悠斗。お前は既に人じゃない。人殺しで、半竜人。なら、何を今更躊躇うことがある?)


────そう、だね……。


(選べよ。このままあの時のように何もせず、ただ桜田悠斗という存在を友達と心中させるか。或いは、桜田悠斗というヒトを殺して、ユウトという別な生物になるかをよ)


────ああ、僕はもう、逃げない。



悠斗にはもう一つの切り札がある。

ただし、それは悪魔の契約。

人であることを辞める代わりに、強大な力を得る。

単純明快で、この世で最も簡単な代償契約。



この日。


桜田悠斗と言うヒトはこの世から消えた。

そして同時に、ユウト・サクラダという、新たな生物が産声を上げた。


☆☆☆☆☆


勇者と愚者は紙一重である。


勇者とは、人のまま英雄たる功績を残した勇ある者に贈られる称号だ。


そして、愚者は。

身の程を弁えずに無謀な戦いを挑んだ者を指す。


だが同時に。


人であることを棄ててでも戦いに望む者もまた、愚者である。


ならば、きっと彼も愚者なのだろう。


ヒトを棄て、完全なる竜人に成った少年。

友を守るために人外の領域へ踏み込んだ異世界人。


半分でも異世界人の身体を残していたが、それさえも今消え去った。


だが、その瞳に後悔はなく、あるのはどこまでも純粋な覚悟。



「そろそろ幕閉じにしよう、影騎士」


その身を人型の竜のように変容させ、悠斗は静かに佇む。


「◼◼◼◼◼ッ!」


片腕のみの影騎士も、その言葉に答えた。


人外ユウトVS人外かげきし

戦いは、遂に終局へ向かう。





冒頭のキャラ、ふつーにF〇teのエ〇ヤのパクリっぽいですよね。

まあ、インスパイアしたのは認めますが。


ブクマ、評価、感想等をお願いします。

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