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プロローグ
どうも、お久しぶりの人はお久しぶりです。
約3か月ぶりの投稿です。今回はシェアハウスシリーズの山下のお話です。
一応、それぞれの話の途中からでも分かるようになっているので初めての方も最後まで読んでくれるとうれしいです。
自分はどちらなんだろう。
自分自身に語りかけても分からないし、事情の知る周りの人たちに聞いても分からない、判別は難しいと言われて具体的な答えは返ってこない。今のところ返ってきた答えで自分を一番納得させたのは、自分は特殊でも普通でもない。これは体質であって特殊ではない。でも、その体質は普通でもない。そのはざまにいるんだ。だから、自分は時と場合に応じて特殊と普通を使い分けている。
そうして今日も自分はある奴を追いかけている。