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Session2-1 旅立ち

GM:では、第二回セッションを始めたいと思います~!


一同:いえーい!


GM:では、一応、各人の能力値を発表!その後、セッションに参りたいと思います。



プレイヤー名:ザイン

種族:人間  性別:男性  年齢:18  生まれ:冒険者

器用度:16(+2) 敏捷度:19(+3) 筋力:21(+3)

生命力:24(+4) 知力:19(+3) 精神力:19(+3)

生命抵抗:6 精神抵抗:5 HP:33 MP:19 冒険者レベル:3

技能:ファイター3、エンハンサー1

戦闘技能:かばう、全力攻撃、マッスルベアー



プレイヤー名:ミスト

種族:ナイトメア  性別:女性  年齢:18  生まれ:軽戦士

器用度:21(+3) 敏捷度:24(+4) 筋力:24(+4)

生命力:21(+3) 知力:16(+2) 精神力:16(+2)

生命抵抗:5 精神抵抗:4 HP:27 MP:19

技能:フェンサー2、ソーサラー1、スカウト1

戦闘技能:魔力撃



プレイヤー名:ティア

種族:エルフ  性別:女性  年齢:18  生まれ:神官

器用度:15(+2) 敏捷度:19(+3) 筋力:13(+2)

生命力:10(+1) 知力:22(+3) 精神力:24(+4)

生命抵抗:3 精神抵抗:5 HP:19 MP:33

技能:プリースト3(アステリア),セージ1

戦闘技能:魔法拡大/数、魔法拡大/確実化



GM:こんな感じです!では、セッション2に参ります~。みなさん、よろしく!


一同:よろしく~!



ーーSession2 旅立ちーー


GM:では、軽く前回のおさらいとしましては…蛮族が出てきました。無事退治することに成功しました。そこで、ザインは自分の腕をさらに活かしたいと思い冒険者になることを決意します。


ザイン:そして、二人がついてくることになった…と。


GM:ティアは、まぁ、神官として~っていうのがあるから、いいとしてミストさんは両親に反対されなかったのかな?


ミスト:あぁ、両親に言ったら、「しっかり、ザイン君を婿にもらってくるのよ!」って言われて二つ返事で了承もらいましたww


GM:なるほどwでは、時間を村を旅立つところまで進めます。


ザイン:では、俺は村人たちに「ビッグになって帰ってくるぜ!」とか言いながら別れの挨拶をしています。


ティア:私も神官様達に最後のご挨拶かな。


ミスト:私はガキ大将だから舎弟たちに声を掛けたりしています。


GM:そういや、そんな設定あったねwでは、旅立とうというときに、「お前たちがいなくなると寂しくなるのぉ。」と村長から声を掛けられます。


ザイン:「今までお世話になりました。腕を磨いて一人前になったらまた戻ってきますね。」


GM:村長「うむ。期待しておるぞ。そうだ、旅の役に立つだろうからこれを渡しておくぞ。」


ミスト:なんだろ?


GM:村長が手渡した袋の中には一通の手紙と900ガメルが入っています。


ティア:手紙の中身は何でしょうか?


GM:村長「その封筒の中にはルスキラ帝国にある冒険者の宿の招待状が入っておる。『聖なる盾亭』というところのマスター宛にな。奴はこの村にもゆかりのある者だからきっと力を貸してくれるぞい。」


ザイン:なるほど、じゃあ、とりあえずの目的地が決まったな。


GM:では、村人たちからの声援を背に三人は村を旅立ちます。


ザイン:「いやー、いよいよ俺らも冒険者って感じだな。」


ティア:「はい、とりあえず、ルスキラ帝国に到着したら神殿に挨拶に行かないと…」


ミスト:「まぁ、三人いればなんとやらでしょ!気楽に気楽に!で決めるところはバシッと決めちゃおう!」


GM:では、三人はルスキラ帝国の『聖なる盾亭』に向けて出発をします。道中は特にイベントないですが…なにかある?


ミスト:歩いて一週間程度なんだっけ?じゃあ、まぁ、ピクニック気分で楽しく行くよ!


GM:では、村から旅立ってはや一週間。あなた達はルスキラ帝国までたどり着きました。一応、ルスキラ帝国について簡単に説明しておきますね。ルスキラ帝国は皇帝ユリウス・クラウゼが治めるザルツ地方最大の勢力を誇る帝国です。また、兵力もとても充実していて『蒼鷲騎士団』と呼ばれる騎士たちはザルツ地方一との声も上がっているほどです。また、国力を上げるために積極的に冒険者たちの力を借りて様々な遺跡発掘や蛮族退治をするなどという背景があり、冒険者にとっても優しい国です。


ザイン:ユリウス・クラウゼは野心の皇帝とか呼ばれてるんだっけ?


GM:そうですね。圧倒的な武力で他国を吸収しようとかいう噂がたっているくらいですからね。


ミスト:火のないところに煙は立たぬと言うが…


GM:まぁ、では、そんなルスキラ帝国の中に入って来ました。中は大都市だけあって、活気に満ち溢れています。みなさんはどうしますか?


ティア:神殿に…と言いたい所ですが、とりあえず、『聖なる盾亭』に向かいましょうか。


ミスト:そうだね~、よく考えれば泊まるとことか確保しないとだし。


GM:では、一同が『聖なる盾亭』を探して街を歩いていると…わりとすぐに見つかります。けっこう活気のある所のようですね。外からちらっと見た感じ中には冒険者がちらほらいるように感じられます。レベル的にはみなさんより、ちょい上くらいの。


ザイン:繁盛してるなら問題ない所なんだろうな。では、早速中に入ろう。


GM:では、中に入ると「いらっしゃいませ~」と言って一人の女の子が席を案内してくれるよ。


ミスト:「じゃあ、すいません、とりあえず、エール3つで」


GM:ウェイトレス「はい、かしこまりました~」


ティア:「こんな昼間っから飲むなんて…し、しかも、私はお酒苦手なんです…」


ザイン:「まぁ、冒険者としての門出祝いだ。乾杯だけでもしようよ。」


ティア:「ま、まぁ、その程度なら…」


ミスト:「(ティアの耳元で)あんまりお固いこと言ってるとザインに嫌われちゃうよ~(ボソッ」


ティア:「べ、別にそういうわけじゃ…///」


ザイン:「お前らなにコソコソしてるんだ?」


二人:「なんでもありません!」「別に~」


GM:じゃあ、そんな感じでほのぼのしていると、ウェイトレスがエールを持ってきてくれます。


ザイン:「あ、すいません、今お時間大丈夫ですか?」


GM:ウェイトレス「はい、なんでしょう?」


ミスト:「実は私達駆け出しの冒険者でして…その店主さんって今いますかね?」そう言って村長からもらった招待状を渡します。


GM:ウェイトレスは中身を確認すると「少々お待ち下さい。」と言って裏手の方に回って行きます。そして、しばらくすると、背の高い40歳前後の大柄な男がウェイトレスとともにやってきました。


GM:男「おう、お前たちが村長が言ってた冒険者か。話は聞いてるぜ。冒険者としてしっかり一人前に育ててやるから安心しておけ!」


ザイン:「ありがとう。そういや、あなたの名前は?」


GM:男「おう、紹介が遅れたな。俺はライナスという者だ。昔はルスキラ帝国で騎士を務めていたんだが今は引退してここで冒険者ギルト兼居酒屋をやってる。よろしくな。」


ミスト:では、私達もひと通り挨拶して…「ライナスさんはうちの村とどういう関係があったの?」


GM:ライナス「あぁ、俺がまだ騎士見習いだったころあの村の警備に行ったことがあってな。そん時に村にはお世話になったんだ。ちなみに、ザイン…お前の父親には何回も蛮族退治で世話になったんだぜ。」


ザイン:「そうだったんですか…全然知らなかった。」


GM:ライナス「まぁ、あいつが冒険者引退してからはずっとあの村で自警団やってたみたいだったからな。若い頃はけっこう名のある冒険者だったんだが…まぁ、息子のお前がこうなるのもきっと奴は喜んでくれるだろうよ。」


ザイン:「ありがとうございます。よろしくお願いします。」


ティア:「ちなみに、今現在私達が受けられる依頼ってありますか?」


GM:ライナス「そうだな~…あ、じゃあ、俺からの依頼ってことで一つやってみないか?お前らの実力も図りたいしな。報酬ももちろんだそう。」


ミスト:「お、挑戦ですな!いいでしょう。私達がバシッと決めちゃうよ!」


GM:では、依頼内容を。こんな感じです。


【依頼名】薬草採取

【依頼者】『聖なる盾亭』店主 ライナス

【報酬】一週間分のメシ代と宿代

【内容】うちではいざという時ように薬草を常備しているんだが、それが切れちまってな…お前らに薬草を取ってきてもらいたい。薬草が生えているのはすぐ近くなんで問題無いだろう。地図も用意するしな。ただ、たま~に蛮族たちがいるんで気をつけろよ。


GM:と言った内容です。


ザイン:「蛮族って具体的にはどんなのが出るんですか?」


GM:ライナス「たま~にゴブリンが出る程度だな。薬草の生息地のすぐ近くにあいつらの巣があるらしくてな。それで、時々鉢合わせる感じだ。」


ティア:「ゴブリン程度だったら何とかなりますね。それに、宿代が出るのは大きいです。」


ザイン:「そうだな。その一週間の間にまた依頼見つけて稼げばいいしな。よし、その依頼受けよう!」


GM:ライナス「おう、よろしく頼んだぜ。じゃあ、地図を持ってくるからちょっと待ってろ。」そう言ってライナスは裏手の方に戻っていきます。


ミスト:「初依頼か~絶対成功させようね。」


ザイン:「あぁ、もちろんだ!」


GM:しばらくして、先ほどのウェイトレスが地図を片手に戻ってきます。「こちらが先ほど言っていた地図です。後、籠を渡しておきます。薬草を入れるのに役立ててください。では、みなさん、頑張ってください。」


ザイン:「任せてくれ!そういや、ウェイトレスさんは名前なんていうんだ?」


GM:ウェイトレス「私の名前はリンともうします。これから色々よろしくおねがいしますね。」


ミスト:GM今ウェイトレスの名前考えたでしょww


GM:はい、正直考えてませんでしたwwじゃあ、リンに見送られながらみなさんは依頼達成の為に薬草の生息地まで向かっていただきます。生息地までも歩いて数時間なんでスムーズに行けば今日中には『聖なる盾亭』には戻ってこれますのでw


ザイン:よし、初めてのちゃんとした依頼だ頑張るぞ~!



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