表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
InFormation  作者:
3/6

2話 規則

「ぶわぁ!!!」

間抜けと言われても仕方ない目覚め方をした。え?死んだ?ここ天国?周り真っ白だし。もうそろそろ天使様とかくるのかな。あの空みたいな色した空間から…ってあれ?

「同じところじゃねーか!!」

距離感もほぼ同じところ。しかし変わっているのは…あのコートの男がいなかったことだろうか。

流石に強すぎた。初見殺しとはいえこれから“システム“を壊す障害になるかもしれない。

ふと腰につけたポーチから本を取り出す。

「生き返ったのだけ不思議だな…なんか書いてないかな?」


ルール

1:この世界では各々が「能力〈スキル〉」を持つ。能力によって差を減らすために、人によって「武器〈ウェポン〉」を付与されることがある。

>>>「能力」の一種として「ウイルス」がある。「ウイルス」は他人にダメージを「死亡」するまで一定で送り続ける状態を付与できる。復活した際には解除される

>>>「武器」は半径3m以上距離がある場合音声で呼ぶことで手元に返還される。

2:この世界では絶命には至らない。プレイヤーが「死亡」した際、1日の罰〈ペナルティ〉のもと復活される。

>>>この世界では食事を必要としない。また呼吸困難、元の世界での持病や怪我によるダメージも無い。

3:この世界では「知能獣」が存在する。プレイヤー諸君を攻撃の標的とする。

4:プレイヤー内に「気狂い」を投入する。「気狂い」はプレイヤーを暴走状態にさせたものである。「気狂い」中、通常の記憶は一時的に消去される。

>>>2より、「死亡」した際「気狂い」は解除される。また、「気狂い」に殺された場合次回復活時に「気狂い」となる。

5:各々がプレイヤーまたは知能獣を死亡させることにより「経験値」が付与され、付与された「経験値」は「更新〈アップデート〉」と唱えることで能力の進化、身体能力の向上が可能となる。

6:その他この世界では「仕様」となっている部分がある。


「長いわ!」

読んで早々ツッコミを入れてしまった。でも実物すら見ていないのにわかるわけがない。今必要なのは…

「2、の『復活』のとこか」

どうやら一日無駄にして生き返ることが可能らしい。しかも全員。ということは世界に閉じ込められたプレイヤーたちは死んでおらず、しかし「知能獣」だとか「気狂い」とかその辺のおかげで戦う羽目に遭ってるんだろう。

「一刻も早く助けないとな」

内情も全然知らないんだけど。兎に角ここから出るのは必要だろう。本を仕舞い、歩いて出口に足をかけると…

「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

ドーン。砂埃が舞い、気づいたらビルをクッションにして倒れてた。いやクッションにはなってないんだけど。

「てか何故か頑丈になってない…?もしかして…これが能力!?」

頑丈になるだけ!?パワー系!?ちょっと地味じゃない!?能力っていうんならもっとド派手なのくれたっていいじゃん!武器ももらえないし!

…なーんてそんなことを考えていると。

ちゅどーん!!

「ゴホッ、派手に降りたから目をつけられちゃったかぁ〜〜」

何処にいるかは知らないが、今のは光線だった。先端は矢みたいだったような…。

結構痛いので連続で3回くらい当たるときついかもしれない。ビルの瓦礫がまた粉塵と化しているところを見ると頑丈になっていることがよくわかる。

「…さて、話聞いてもらえるかな?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ