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冒涜の神殺しの旅~空虚の心≠絶対無~  作者: 厨二病みたいなうわぁって思うようなの作ろうとしたら面白いかなと思ってみたけど自分のが酷すぎてやめた
第二章-NC{上}
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NC31

合格者説明会?会場に付いた。

この本を持ち込むのは流石に不味い気がしたのでクラス72の透明化を付与してバックパックにしまった。

72程度だとクラゲや水、あるいはゲームのプレイヤーキャラクターやアニメで主人公達が透明化を使った時のような半透明ではなく透明なんだけど可視できるという物だ。青い人工狸のアニメに出てくる魔導具みたいな。


そして小型のちびきゃら魔族みたいな…誰かがこれを操って案内しているようだ。

とりあえず案内された席に座る。

コンデンサー…いや、テスラコイル?

そういうのは詳しく無いからよく分からない。

円形の10万席は超えるオーケストラ会場のような場所で、周りに魔力によって生成された紫電のような物が通っている。光源?それにしては物騒な。アレに触れるどころが近づくだけで間違いなく即死だ。結界で席は保護されているが怖い。安全装置が何千、何万個個付いてるからと言われても核爆弾に近づきたいとは思わないだろう?そん感じなのだ!


そしてそのオーケストラ会場のような場所の舞台上に人が出てくる。

シャンデリアのように煌びやかに着飾っている。

無意味に光物を手当たり次第に身につけているわけではなく、白と金で統一されていて、振袖のように動きにくかったりしない。普通に体のラインが見えるくらいだ。勿論蝋燭は付いていなよ?

だが顔は見えない。

濃い霧のベールによって隠されている。


「皆様、大変お待たせしました。本日。アルカナの分身が急用で来れなくなった為。代わりに私、モルガナが皆様方にNCとネルの事に関して説明致します。」


非常に優しい声だ。

レイは鋭い武器の先端や毒の混ざった罵倒が飛んでこなかった事に驚いた。


だって神殺しの秘密結社だもの。

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