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冒涜の神殺しの旅~空虚の心≠絶対無~  作者: 厨二病みたいなうわぁって思うようなの作ろうとしたら面白いかなと思ってみたけど自分のが酷すぎてやめた
第一章-エントス大陸{上}
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エントス大陸32

テッテレ〜♪

4人は国庫(巨大な金庫があるだけにしか見えない)に到着した。


「じゃあツェー、金庫開けてきて。」


「了解!」


『何今のゲームのレベルアップ音的なのは。罠?』


「ん?聞こえなかったぞ?そんなん」


『今ネトゲやってるからそれかな』


「仕事やれよ!てかいろんな世界の虚空てwifi繋がるのか。しかも光速より速いのにどうややってんだ。」


「どんなゲームやってるの?」


『性癖歪めちゃうゲーム』


「ハードSMのBLゲームかな?」


『惜しい!うちはソフト派なんだ。3DのソフトSMの百合ゲーム。小悪魔ちゃんとケモミミちゃんがかわいいんだよー?耳や羽。尻尾が性感帯で…』


「ユリ?花?」


「ツェー!お前は知らなくていいぞ?OK?u can understand?ヌルは黙れ!ステータスにLGBTの全てが入っているのは極小数だ!」


『別にいいだろ?ツェーはもう数十億歳なんだから。しかも種族は男の特殊淫魔(インキュバス)女の特殊淫魔(サキュバス)の遠距離恋愛で産まれたハーフなんだから。…あいつが男なのか女なのかは知らないけど間違いなく淫魔だし。』


「魔族で数十億というのはまだたまごの殻をかぶったヒヨコなんだから!」


『人間も魔族だが?』


「それは黒い感情の人間蠱毒を神がしただけだろ?寿命をくして欲を引き出そうとした…だっけ?」


『結論としてはその黒い感情のおかげで大半の世界で低級魔族が発生したんだが。魔法技術が発展した世界では魔王や魔神を名乗る低級悪魔がウジョウジョの場所もあったな。てか、科学技術が発展した世界ではその技術で魔族が発生する前に人間が滅んでると。いい実験なんじゃない?苦しむ人を救う気が無いのがダメだけど。まるで実験用マウス?玩具?闘犬?だよ。…人間も同じような事してるな。』


「人間も魔族だからな。」


『今思えば彼らは彼らなりに人を良くしようと思っていたのかもな?』


「その発言は危険だぞ。”NC”にネルごと滅ぼされる。」


『確かにな。でも、その人間蠱毒で生まれた黒い感情の矛先…恨みの矛先が彼らに向かっただけだ。彼らは私に生きる目的を与えた。目的を果たすまで死から何度でも何度でも何度でも立ち上がってやるさ。その為に数兆年間頑張っている。そしていつか目的を達成する。』


「………お前の魔法。便利だな。」


2.5頭身の猫は返す言葉が見つけられなかった。

しかも、下手に返すと魂ごと木っ端微塵にされる(経験談)

(ハーシュに生き返らせてもらったが。)


ヌルが常時発動している究極魔法…

贖罪の山羊(scapegoat)

(Lanc)(e of L)(ong )(inus)

(an)(oath)(was)(made)

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