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冒涜の神殺しの旅~空虚の心≠絶対無~  作者: 厨二病みたいなうわぁって思うようなの作ろうとしたら面白いかなと思ってみたけど自分のが酷すぎてやめた
第一章-エントス大陸{上}
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エントス大陸20

気不味い。

皆無言だ。

サラミは不快そうな顔をしている。

“ヌル”さんはどんな表情をしているんだろう。


「…ねぇ…ヌル。」


こちが”ヌル”の精神にに直接話しかける。


『わっ。何?』


「…なかった事に…してあげようか…?記憶操作で…」


『いや?別に何でも?まぁ、せっかく楽しい旅をしようとしているから、この空気は嫌だなぁ…』


「…君がこの空気を…作ったんだよ?」


『うぅ…』


「…あとで何か奢って…ね?」


『はい…』


<記憶操作(メモリーコントロール)>


「…しといた。」


『記憶を消して出来た空白に何を入れたの?』


「…クイズの出し合いっこをしている事にした。」


『りょーかい!ありがと!』


「…もっと褒めたら」


『えぇ…後で褒めてあげるよ。』


「…わかった」


『話したい事もあるし、うちの部屋に来てよ。』


ジト〜っとした目で見られる。


「…惚れた?…襲う?」


『負けそうだしやめとくよ。』


「…君、負けないよ。多分…。…否定しないんだ…。」


『君の方が強いと思うけど?』


「…ボクは君の方が…強いと、思うけど…?」


『まぁ、いいや。ありがと。」


「…うん」


「”ヌル”さん?”ヌル”さんは【食べれる馬車】とは何だと思います?」


ハムが”ヌル”に話しかける。

一瞬で気不味い雰囲気が消えている。

例えるなら…同じ車の中に喧嘩をしてしまった2人が乗っている時の車内から深夜の…数百人が居るナイトクラブやディスコに精神がテレポートした感じだ。


再び精神でこちに話しかける。


『ついでに記憶操作系の魔法も教えてくれない?』


「…わかった」

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