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うちのドS執事は異世界でも超最強  作者: 真皓 心
第3章
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53 レアもの②

 紅葉達は、マグマタートル、サーポパードが現われた。

サーポパードは、いろんな動物が混じっている魔物だ。


「黒瀬、ラーガの援護を!」

「かしこまりました」

「紅葉、危ない!」


 紅葉の目の前には、サーポパードの尻尾があった。

そこをサラのサラマンダーが助けてくれた。


「サラ、ありがとう」

「2体も相手してて、こんなの無茶だよ」

「でも、皆頑張っているんだから、私も頑張らないと」


 紅葉とサラは、空の上から魔物や黒瀬達の動きをみていた。


(これは…マグマタートルが地味に邪魔をしている)


 それは、サーポパードに攻撃をさせ、マグマタートルは噴火や地響きで皆の足元を邪魔をしていた。


「サラ、マグマタートルの足元を攻撃をして、動きを止めよう」

「分かった」


 サラは、ウンディーネを呼び出した。

それから、アヌビスも。


「ウンディーネ、アヌビス!頼むわよ」

「通信魔法!」


 紅葉は、皆に通信魔法で作戦を伝えた。


「かしこまりました」

「わかった」

「任せろ!」


 紅葉は、皆に合図を送る。

ウンディーネとアヌビスが、マグマタートルの足を狙った。

マグマタートルは、雄たけびを上げながら、倒れた。


「今よ!!」


 黒瀬達は、一斉にサーポパードに攻撃をした。

ロザは、援護をする。

ラーガは、後ろからくる攻撃をガードする。

次々とここぞとばかりに一斉に攻撃をした。

黒瀬達の攻撃は、サーポパードに命中した。

サーポパードに攻撃があったところを上空から紅葉とサラは見ていた。


「よし、当たった!」


 サーポパードは、崩れるように倒れた。


「皆、今よ!一斉に攻撃をして!」


 サーポパードは、紅葉達からの攻撃を浴び、倒れた。


「ついにやったぞ!」

「報酬はがっぽり貰えそうだな」


 ロザが、ニヤニヤしながら行った。


「とりあえず、倒したサーポパード、マグマタートルをアイテムボックスに入れときます。少し休んで街に帰りましょう」

「そうだね。でも、凄く強かったよ」

「もっと、経験積まないとな…」

「そうですね。レベルはこの3体でざっと5レベくらいは上がったでしょう」

「そんなにも…」

「まぁ、これだけの魔物を倒したんだ。それくらい上がってもおかしくはないだろう」

「当初のクエストは、ノギスとウェザーウルフでしたからね。運がいいってことでしょう」

「経験値もたくさんもらったからな。嬉しいことだ」

「では皆様、街に帰りましょう」


 紅葉達は、街に向かって鉱山を下りた。


まだまだ続きます。

あまり続けて出せなくてすみませんm(_ _;)m


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