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うちのドS執事は異世界でも超最強  作者: 真皓 心
第2章
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番外編︰クロナの日常

「ククク、、、。紅葉様は今日も可愛らしい、、、」

 

 朝早くから、不気味な笑いをしているクロナがいた。

今日も何かを企んでいるのだろう。


「今日は、紅葉様と話などできればいいのですが…。いつもいつも、あの執事が邪魔をしてくるから、なかなか話までにこぎつけない」


 クロナは、悔しそうに親指の爪を噛んでいる。

今日はどの作戦?でいくのだろうか?



 クロナは、食堂へと向かって行くと、紅葉が食堂へと向かう姿があった。


「あれは、紅葉様では…!?」


さっそく声を掛けようとすると、傍にはあの執事がいた。


(また!あの執事がいる。紅葉様の隣にいるのは、わたくしなのに!!)


 やっぱり、今日も楽しい一日が待っていた。

クロナは、またナイフを隠し持っていた。

背後から、黒瀬を攻撃を仕掛ける。が、黒瀬は静かに向かってくるナイフを紅葉に当たらないようにかわしていく。


(っち!やっぱりこれじゃあダメですのね…。じゃあ、これは!)


 クロナは、次々攻撃を仕掛けていくが、黒瀬が華麗にかわしていく。


「このアホ鬼め!くたばれ!!」


 黒瀬は、縄を取り出し、クロナをグルグル巻きにした。

身動きがとれないクロナは、また悔しがるんだった。。。


「なんで毎回毎回…。違う作戦を考えては、それを実践しているのに…。どうして、こんなにも簡単に」

「お前は、毎回毎回、懲りないやつだな」


 黒瀬が、朝食を持ってきてくれていた。


「うるさいですわ!いつもいつも、どうして邪魔ばかりするの?」

「まぁ、朝からいいトレーニングになるから、いいんだが…」

「何よ。それ!?」

「お前もそう思うだろう?」

「お陰様で、毎回作戦を考えるのが、大変ですのよ?」


 と言いながら、朝食を食べている。

なんだかんだ言って、二人とも楽しんでいるに違いない。

クロナにとっては、黒瀬はライバル心がすごくある。

出会ったあの日から。


◇ ◇ ◇



―――――ある日の事。



 クロナは、雑貨屋を営んでいた。

ふと、紅葉を見て、一目惚れをしてしまった。

可愛らしくて、綺麗だった。

そして、誘拐にはしってしまったのだった。


「あの日から、ずっと紅葉様をみては癒される…」

「クロナ様、お店の始まる時間なのでは?」

「うん、そうね。早く行かなきゃですわ」


 クロナは、お店に出掛けて行った。


(また、新しくいろいろ作戦を考えないと…。ただ、遠目で見るだけのわたくしでは、嫌ですわ!!)


 クロナは、今日もまた、作戦を考えながら仕事をする。

今までは、ナイフを投げてみたり、罠を仕掛けてみたりしている。

が、どれも遊びのようなものだ。

黒瀬には、きかない。

クロナの目的は、いつの間にか『黒瀬に一撃を当てる!』ものとなっていた。

クロナの目標になっていた。


クロナは、黒瀬を一撃を当てることができるのだろうか…?


―――――クロナの日常は、平和なものになってもらいたい…。

読んでいただきありがとうございます(_ _)

少しずつですが、また書いていこうと思います。

また書くのが、不定期となるとは思いますが、続きを終わるまで書くのでよろしくお願いします(_ _)

よかったら、ブックマ、評価☆→★にお願いします!

次は、いよいよ本題へと参ります!

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