表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちのドS執事は異世界でも超最強  作者: 真皓 心
第1章
16/79

16 謎の組織:レギランス

 黒瀬は、残念そうにパラディス、ルトが消えていった所を見ていた。


「惜しいことをしましたね…」


 そう思っていると、紅葉が黒瀬に聞いた。


「ねぇ…黒瀬。そろそろ教えてくれない?これは、いったいどういうことよ?」

「そうですね…。どこからお話、致しましょうか?」

「できれば最初から、教えてくれない?」


 紅葉達は、黒瀬の方を向き、話を聞いた。


 これは、1か月前の話。





 黒瀬は、1人でクエストをしていた。

この道中に、ある村にたどり着いた。

そこは、誰もいない村だった。


「誰もいない…ですね。ん?」


 黒瀬は、何かの気配を感じ、建物に身を潜めた。

すると、男が現れた。


(ん?誰でしょう…。見かけたことはありませんねー)


 その男を見ていると、男が黒瀬の方を向き、


「誰だ!?隠れても無駄だ!気配を消しているが、オーラがダダ漏れだ。大人しく出てこい!」

「はぁ…。分かってしまいましたか…。それは、とんだご無礼をお許しください」


 黒瀬は、頭を下げ、男の方をみた。

その瞬間、その男は、黒瀬に攻撃をしてきた。


「…っ!?」


 攻撃を避けた。


「いきなり、なんです?失礼ではございませんか?」

「失礼。ちょっと攻撃をしてみたくなったものですから」


 その男は、黒瀬にニコリと笑った。


(そのお方…。異様な殺気を出していますね…。わたくしが、追い求めている敵の1人なのでしょうか…)

「お近づきの印に、あなた様のお名前を教えてくださいませんか?」

「私の名前は、【シルバーン】。【レギランス】という組織の1人だ」

「そこまで、教えて下さるのですか?わたくしの名前は、黒瀬と申します。以後、お見知りおきを」


 黒瀬が、そう自己紹介をして終わったときに、また、攻撃を受ける。


「自己紹介の途中で、ぶった切ってすまないが…。黒瀬と言ったか?倒しておかないと、後々が、面倒になるに違いない。悪いが、ここで死んでもらうよ?」

「それは困りますね…。わたくしには、守るものがございますゆえ。まだ、死ぬわけにはいきませんね」


 黒瀬は、ニコリと笑って、そう言った。


「ごまかしても無駄だ。知っているのだぞ?私達の事を、嗅ぎまわっている」

「バレていたのですね。ある町に行ったとき、仮面の謎の者が、訪れていたことを聞いたので、あなた方かと思いまして…」

「やっぱりか…。それは、私達と関係ないぞ?」

「ですが、あなたをどっちにしろ、このまま逃すわけにはいきません!」


 また、2人の戦いが始まった。


何時間かしたとき、2人はボロボロになっていた。


「はぁ…。はぁ…。」


2人は息を切らしている。


「そろそろ、終わりにしようか」


 2人は、同時に攻撃をした。

 2人はその場に倒れ込んだ。


「気づくと、ピーロン様がわたくしをおぶっていました」

「それって…。黒瀬、負けているんじゃない?」

「そうですね。結構、お強い方だったので…。ですが、少しは情報が取れましたので、まぁいいとしましょ」

「黒瀬が、それでいいのなら、、、」

「だが、この聖が倒れるなんてな…」

「本当に、不覚でしたね」


 黒瀬は、残念そうな顔をしていた。

そのことがきっかけで、あらゆるクエストに行くようになり、あのときよりは、黒瀬は明らかに強くなっていた。

黒瀬自身も分かっていた。


(今のわたくしだったら、あのときの方を倒すことができたのに…)


と、そう黒瀬は思った。


「だからか、、、いつも黒瀬がいないのは…。」

「そうです。お嬢様を守るために、もっと、強くならなければならないと、思っておりましたので…」

「黒瀬だけ強くなったら、ダメじゃないのよ!これからは、私も一緒にクエストに行くわ!」

「ありがとうございます。お嬢様」


紅葉達は、セントラルに帰って行った。


誤字・脱字があったらすみません…。

だいぶ、走り書きで書いちゃいました。

評価・感想などお願いします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ