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不思議くんとフシギな日常第2部.寄り道先が
喃麻「ねえ季冥、どこか寄るの?」
不思議「寄るよ」
喃麻「どこ?」
不思議「流衣から見たらつまらないかもしれないけど、見せたいものがあるんだ」
喃麻「ん〜、あっ!それって車でしょ」
不思議「その通りご名答!」
喃麻「やっぱり」
喃麻(また出た、不思議口調)
不思議「そこにあるSW20って言っても分からないか」
喃麻「SW20?」
不思議「見たら分かるかな…あれだよ」
喃麻「へぇ〜、なんかずんぐり?」
不思議「まあちょっとだけ」
喃麻「けど、なんか可愛い!」
不思議「マジか!?コレ見て可愛いって初めて聞いたぞ」
不思議「あれはツーシーターで椅子が2つしか無いから、乗れる人数は限りがあるね」
喃麻「ツーシーターか…」
喃麻(ちょっと待って、椅子が2つしか無いという事は、私と季冥の2人でこの車に乗ったら二人きりの密室の状態になるの!?)
不思議「今度SW20買お」