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 閑話 登場人物紹介……とか?

登場人物紹介です

途中から見苦しい所がありますが、飛ばしても大丈夫です。

本編には影響ありませんので。

  金斬かなぎり白零はくれい

 年齢:18歳

 性格:静か、優しい、無愛想

 好き:ジャージ サンダル

 嫌い:女(と言うより苦手)

 武器:日本刀(太刀に分類される、二尺ほどの長さの刀)

 備考:本作の主人公。護る、という言葉を重きに置く用心棒であり、所長の青江には深く尊敬している。

 セミロングの白い髪をカチューシャで後ろに流し、整った、中性的な顔の美少年。しかし、仕事時もプライベート時も、常にジャージとサンダルを身に着けおり、せっかくの美形が台無しだと一部の者が嘆いている。

 女性が苦手であり、あまり積極的には接しようとはしない。しかし、相棒の黒千代は例外。

 黒千代からは白零に好意を持たれているが、白零曰く、「娘が父親に向ける(兄妹でもいいが)感情のようなもの」と言っている。

 武器は、刀を扱うが、身刀流という独特の流派をもつ。本人から見ても異色だと思っているが、そもそもなぜその剣術を扱っているかが謎。

 ぶっきらぼうだが理不尽な暴力を嫌う心優しき人物である。



  三咲さんざき黒千代くろちよ

 年齢:18歳

 性格:淑やか、素直、天然

 好き:白零

 嫌い:男(除:白零、青江)

 武器:銃器

 備考:本作のヒロイン。見た目とは違ってれっきとした用心棒。男嫌い(と言うより憎んでいる)の母親によって男とは無縁の環境で育てられたため、まったく男を知らない。

 長い黒髪に小柄で、雪駄に和服と大和撫子のような人。

 14歳の時に母親が死亡し、引き取ってくれる親戚がおらず独りになる。そのため何かを求めるように深夜に外出し、母親が憎んだ“男”に絡まれるも、白零に助けられる。その後白零の誘いを受け、用心棒になる。

 母親から教えられた“男”とは違う白零に対し興味を持ち、信頼にも似た好意を持っている。

 ちなみに、所長の青江は純粋に尊敬している。

 武器はあらゆる銃火器を扱う。和服の中に仕込んでいるが、どれだけあるかは謎。

 基本おっとりだが天然ボケた性格で、その上男を知らないが故危うい発言をして白零を困らせることがある。




  青江あおえ堅一郎けんいちろう

 年齢:54歳

 性格:厳か、不器用、熱血

 好き:不明

 嫌い:悪

 備考:青江用心棒派遣事務所の所長。いろいろ経歴であるが凄腕だったらしい。

 現在では依頼を受けたり、護衛対象やその脅威を調べたりと裏方に回っている。

 責任感が強く、人望も厚い。強きをくじき弱きを守るのを信条とする。それにより白零や黒千代からは尊敬されている。

 ちなみに壱話の大仕事に行けなかったのは他のメンバーの仕事の処理についてがまだあったからである。




 ふう、これでいいかな。さて、続きを執筆っと……


「待て」


 ん?


 ドゴッ!


 痛ッ! なに? なんなんだ!?


「おい作者。これはどういう事だ」


 お、お前は!?


「これじゃあ読者の不満は収まらねーぞ、作者!」


 は、白零!? な、なんでお前がここに?


「いや。俺は白零じゃない」


 は? じゃあ誰だよお前。


「俺は『この作品を客観的に見た場合、読者が抱くであろう不満……すなわち疑問を想定して具現化したもの』だ」


 不満? 具現化??


「まあ、俺がいることはまだ分かりづらいところがあるってことだろう」


 じゃあなんで白零の姿に?


「わかりやすくあんたのイメージを借りて出たってことだ」


 ああ、なるほど。


「ってンなこと言ってる場合じゃない。おい作者」


 なんだ?


「今から読者が(おそらく)疑問に抱いているであろう所を指摘するからちゃんと答えろよ」


 え? な、なんで?


「い・い・か・ら!」


 お、おお。わかった。


「そんじゃあまあ、これからだ」



 ・この閑話について



「何でこのタイミングで出すんだ。別に壱話が終わった後でもいいのに」


 そりゃあ、黒千代の銃を出してからじゃないと先に言っちゃだめじゃん。


「いや、あらすじで『和服銃士』って言ってるんだからもうはなっからバレバレじゃん」


 けどよ、たとえばポーチから出すとか、袖から出すとか、全身が銃火器だとか、いろいろあるだろ。


「最後がねーよ。そんなヒロインいやだ」


 具体的な描写が必要かなって思ったからだよ。


「へー。でもさ、『武器は銃を使う。詳しくは本編で』って書き方はしないのか?」


 そのシーンがいつ来るかわからないのに出せるか!って思ったから……


「ま、それほど遅くはないと思うんだがな……」


 そもそも、この閑話は書かないように本編で十分わかりやすいよう書くつもりだったのだが…


「作者の技量不足が招いたってことだな」


 はい……


「……ったく! まあいい、次へ行こう」


 おお。なんだ?


「ああ、それはな……



 ・主人公とヒロインについて



 ……二人は学校に通っているのか、だそうだ」


 え、なにその質問? いるのそれ?


「いるって。まだ高校生の年齢じゃん。紅 真〇郎みたいに、白零は学生しながら用心棒やっているのかそうでないかどうなんだ」


 あ、ああ。それはな……(ってか真〇郎は用心棒じゃないんだが……)


 白零:中学までは通いつつ用心棒の訓練(依頼は受けられない)をやっていたが高校からは通わず用心棒の仕事のみやっている。なぜ用心棒をやっているか今は秘密で。

 黒千代:上に同じ。ただし通信教育。用心棒をやっているのは白零を支え、白零と共に仕事をしたいからである。



 と、いうわけ。


「友達いないのか? 白零?」


 お前が質問すると……まあ今は内緒で。


「ふうんそうか。他はこれだ」


 なんだ?


「二人はそれぞれどこで暮らしている? とのこと」


 それはな、二人とも事務所のあるビルの上の階に住んでいるんだ。

 まあ白零は中学の頃は半分ビル半分実家だが。


「あれ? 黒千代は家があったんじゃ……」


 お前が黒千代って呼ぶと……まあ、さみしいからってことでしょう。近くに人がいるとこの部屋がよかったのさ。……ってか本当にいるの? この質問? 


「じゃあ次」


 無視するな!


「黒千代の服から銃が出ていますが、体積的にどうなのですか?だ」


 それに関しては……聞くな。聞かないでください


「だそうだ。次! 白零は女が苦手なくせに自殺(に見えた)しようとしたレイラさんに抱きついたのは?」


 別にそこどうでもよくね? 読者疑問に思ってるか不明だし。

 まあそれは……


 自分の事<他人の命


 だからじゃないの?


「なんで疑問形? まあわかったところで次だ」



 ・タグについて



 タグ?


「ああ、残念美形とあるが、こいつのどこが残念なんだ?」


 まあ性格にもあるが……


「おい」


 もっともなのはせっかくいい顔しているのにジャージとサンダルじゃあ残念な気がするだろ。


「おいおい、ジャージをバカにするのか? スポーツマンだって格好いいだろ」


 いやでも白零さあ、肌は焼けてないし、髪は長いし、顔は中性的だし、スポーツマンと言うより学校の制服が似合いそうじゃん。


「つまりジャージは似合わないと……?」


 あ、いやいやいや。別にジャージを貶してるわけじゃあ…


「そうか。じゃあジャージの素晴らしさを教えよう」


 げ! いかん!


「いいか! ジャージってのはなあ! あらゆる状況に適した運動服なんだよ! まず着こなし方だが……」


 待て待て待て待て! これ以上言うと本編で出る幕がなくなるから。


「そうか? 伝わるのか?」


 うん。白零にまかせよう。


「ま、そうだな。ジャージの良さは本編で白零が言ってくれるでしょう」


 ……………


「ん? どうした」


 実は詫びなくちゃならないことがあったんだけど……


「なんだ?」


 あのさ。幻界(異世界)ではさ、ジャージはないんだけどね。


「そうだな。異世界だし」


 それでさ、黒千代もさ、長い付き合いだからいまさらジャージについて問わないじゃん。


「………まさか」


 そう、だれも白零がジャージであることに疑問を抱かないから質問のしようが無いってか……


「……………」


 ……………


「……一つ言っていいか?」


 ……なに?


「考えて書けや―――――――――――――――ッ!!!」


 うお!


「じゃあなに!? 白零がジャージについて熱く語るシーンがないの!?」


 いや。別口でプランがあるが……


「別口ってなんだよ!? 本当に大丈夫かこの作者は!?」


 はい。すいません。


「まったく。もっと計画的に書け!」


 はい、反省します。


「最後だ」



 ・この作品のちょっとしたとこ



 なになに? どんとこい!


「テンション高……じゃあ言うが、どうしてイギリスの“月の口”からつながっている水妖族オンディーヌは中国っぽい名前なのですか?」


 ……はい?


「普通、イギリス系の名前または“月の口”が中国ではないのですか、だ。で、どうなんだこれ」


 ……じ、実はですね。


「うんうん」


 中国に橋と大きな川があるのかどうか疑問でしてね?


「それで?」


 また、水妖族オンディーヌは某ゲームのゾ〇ラ族をイメージしててね、どうしても中国っぽい名前じゃないとってね……


「で、本音はどうなんだ」


 ぎくっ!


「やっぱりか」


 ……実は人間界と幻界との“月の口”による文化の重なりはな考えたのは……


「考えたのは?」


 すでにリュンピの名前を出した後なのでした~。あははははははは!


「……………」


 ちょ! 沈黙やめて! それにほら、日本語で喋ってるじゃん! だからさ、そういうのは気にしないと…


「…… もう一度同じことを言っていいか?」


 い、いや、それは……


「……あ、そろそろだ。ほら、最後にめの言葉を言え」


 は、はい。こんな技量の足りない作者ですが皆さんどうかよろしくお願いします。


「はあ…。謙虚と卑屈をはき違えんなよ。あんまりしつこいと読者が面倒くさがるぜ。じゃあな」


 はい、それでは。また、





 注意

 この話に出てくる白零はフィクションです

 実際に本編で活躍する白零とは無縁ですのでお気を付けください。





「わざわざ書かんでいい!」


 うお!?

かなりはしゃいでしまいました。

ジャージ語りは出ますので大丈夫。

シリアス前のコメディってことで。

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