ナベに石
昔は、カメの甲羅を加工、ナベとして使ってたりも……。
まんず、甲羅ナベに具材と水さ、投入。
したらば、真っ赤に なるまで焼いた石を放り込む。
すると、あっちゅーま に具材が煮えるんだよ。
華僑が中華ナベ 背負 (しょ)って世界 各地へ旅しとった らしいが、初期は甲羅ナベをドラゴン ボールのカメ仙人みたく背負っとった かも しれんのう……。
案外、そゆったのが 河童/カッパの原型かもしれん。カメの甲羅ナベを背負って布教の旅する宣教師──
となれば、皿頭は ザビエルのアレ。
川に住んどった と されるのは、生活 用水──水源の問題じゃろな。地元民は、井戸を掘ったり、水路を作ったりで、水を賄っとろうが、旅の身の上じゃからな。
それは そうと、中華 (ちゅう か) 包丁 (ぼう ちょう)は、切ったり、刻んだり、叩いたり、潰したり、エトセトラ……と、汎用性が高いそうじゃ。
あちこち 旅するにも荷物は少ない方が良いから、包丁は中華 包丁 1本だけ 持ち歩いとったかも しれんのう。
あと、(初期の?)作り方は、溶かした合金を鋳型に流し込む、いわゆる鋳造 (ちゅう ぞう)だったっぽい。鋳造した後に日本刀みたく 叩いて延ばす鍛造 (たん ぞう)の和 包丁と比べるとイマイチに思えるが、出先で作り直したりするには、シンプルな鋳造 (ちゅう ぞう)の方が向いてたかも しれんな。
……直接は かんけーないが、拙著《浪漫 寝具 讃歌》の『ep.3』も、よろしぅな?




