山月記における、李徴(リチョウ)さん
シンプルだった原本を掘り下げ、もとい、いろいろ付け足した話が、山月記。
ここ に おけるリチョウさんは……
①自分の実力に自信がある。
そこで生存本能サン(右脳?)が、ヲマイの得意技を見せつけてやれ! したら、群れでの序列が上がるし、分け前も増えっから!
と、ひたすら背中を押す。
しかし同時に、叩かれたら どうするか?
と恐怖させることで、慎重さをも求めてくる。
このあたり、女の子に告白したいけど、フラれるのが怖くてスカートめくりに走る小学生男子に似てる。
アレも、生殖本能サン(左脳?)と生存本能サン(右脳?)の作用なんだろな……。
───
群れの仲間は、格下と見た相手を集団でイジメたり、パシらせたりする。
なので、生存本能サンは、格下 扱いを恐れるよう仕向けてくる。
具体的に言うと、群れの仲間に頭を下げるのは、みずから序列が下であると認める行為だから……と、そゆった行為を忌避させる。
むしろ逆に、自分が自信のある何かを見せびらかして、群れの仲間にマウントを取れ!と仕向けてもくる。
───
群れの仲間が自分をバカにしていた場合も やはり詰むので、生存本能が警鐘を鳴らす。
しかし、もう年をくって おとろえてしまうと、いまさら挽回のしようも ない……。
しかし、頭の中で警鐘が鳴りつづけ、ついには発狂してしまう。
───
『もう2人』は役に立ってくれるけど、足を引っぱりも する。
あらかじめ、本能の仕組みについて知っておかないと、ワケも分からず、恐怖やら何やらで 混乱させられるだけに終わって迷走、破滅する。
逆に知ってさえ いれば、
(-_- ) (ああ、今、本能さんが せっついてるな……)
と、一歩 引いて冷静に見られる。
(余裕がないと、押しきられがちだけど……)




