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一話

時刻8:20

猿渡「よし、もうホームルーム10分前だ校門を閉めよう」

生徒会「了解です」

今日も生徒会のみんなは真面目に働いてくれている。

蛇沢「真也(まや)、今日もあいつ迫ってきてるけど、どうする」

猿渡「はぁ、、、まぁ良い、閉めてしまえ」

犬飼「うぉおおおおおお」

あぁ嫌だ。砂埃が近づいてくる

犬飼「せーふ」

猿渡「アウトだまぬけ」

犬飼「いったぁい、叩かないでくださいよぉ」

朝から騒がしい雄たけびとともに自転車で爆走してきたのは、一年の犬飼 励

短いくせにあらゆる方向に飛び跳ねているやんちゃな頭髪とは裏腹に彼は文武どちらも優秀な後輩だ。

しかし、それにしても

猿渡「どうしてお前は余裕を持って登校するという当たり前のことができないんだ」

そう、こいつはいくら勉学と運動において優秀だと言っても本人がポンコツすぎるのだ。

犬飼「いやぁ先輩そんなに怒んないでくださいよぉ」

猿渡「人を見下ろしながら言うことではないだろう」

犬飼「だって先輩ちいさいからぁ」

猿渡「何だと」

生徒会「またやってますね、、、」

蛇沢「そうだな、巻き込まれる前に帰ろう」

猿渡「だいたいお前は…」

本当に腹の立つやつだ。

絶対にこいつとは仲良くできん。できるならば関わり合いたくもない。

そう思っていたはずなのだが。


犬飼「ちょ、先輩そんな端っこに寝たら落ちますよぉ」

なんでこんな事になってるんだ、、、

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