第3話 全ての頂きに居るものVS幻想郷の救世主
約3ヶ月以上空いてしまいました…これまでずっとネタ切れやテスト期間などで時間が無かったりと…
時間が空いた時に合間合間に書いていたので少し字がおかしいかも知れません、
やっと完成したので投稿しました!
それではお楽しみください!
前回のあらすじ。
俺は魔法の森に魂の欠片を捜索しに行った。
魔法の森周辺で飛鳥は、魔理沙と出会って思った「この魔理沙は、、理性を失っている!?」
と何故なら魔理沙の服装は全てを灰色を基準としたいつもの服装だったからすぐに分かった、しかも発言も我を忘れた感じの発言になっていて。全ての攻撃がマスタースパークだった。飛鳥は何とか刀やスペルカードを使って攻撃を防いでいたが、魔理沙の攻撃が強すぎて鬼龍の力を使ってやっと魔理沙を倒すことができた。そして俺は魂の欠片の反応がする魔法の森最深部に向かった。
するとそこにはとてつもない力を放っているアリスがいた。俺は少し考えてから直ぐに察した、アリスの魂の中に魂の欠片が有ると。勿論アリスは魂の力で暴走していて話しても何にもならないので戦うしかない。最初はこっち側がおしていたが、アリスが本気を出した時全てが逆転した。
「禁呪︰死を招く黎明の藁人形」と「禁呪︰サテライトシンフォニー」の二言で全てが逆転し、俺は一瞬で瀕死になった。そして、止めを刺されそうな時、俺は親友の月下禍蓮に助けられ、何とか命を絶たずに済んだ、そしてアリスは力の使いすぎで全関節から、血を吹き出して倒れた。禍蓮は魂の欠片を回収して俺を永遠亭に運んでくれた。
そして、永遠亭で目覚めて永琳さんから、俺が来て何が起きたかを全て教えて貰って、次の目的地を決めて、今回俺は太陽の畑に向かうのであった。
太陽の畑 入口付近
「最近……彼奴…見ないな。」
「レ…ぃ…さんですか?」
「うん……。」
俺は太陽の畑の入口付近にある絶景スポットから、ふとそんな言葉を呟いた。
その呟きにお燐は答えてくれた。
「彼奴……今何処に居るのかな…。」
「大丈夫ですよ。飛鳥さん、きっとまた会えますよ。」
「そうだよね…お燐。」
「はい、絶対に会えますよ。飛鳥さんなら。」
「よし!次の目的地に行きますか!」
「はい!飛鳥さん!」
俺は気持ちを前向きにして、次の目的地の太陽の畑に向かい始めた。
太陽の畑 向日葵畑
「お燐、ここの魂の欠片の反応は?」
「この向日葵畑周辺に非常に強力な欠片の反応を感知しました!」
「分かった!相手の数は?」
「ざっと300~400匹程度です!」
「多すぎだろ!?」
「こちらに向かってきています!!」
ゾロゾロと魂の欠片の力で記憶が欠損しているひまわり妖精が数千万の弾幕を放ってきた。
「こんな数!対処出来るわけ…!?」
「飛鳥さん!」
「くっ!桜花︰剣の舞!!」
俺が桜の柱を四方八方に出現させ、妖精たちを気絶させた。しかし、。
「飛鳥さん!また400匹以上現れて、そちらに向かっています!気を付けてください!」
「嘘だろ…可笑しいだろ?」
「まぁ、、ここにいるだろうと思ったよ、飛鳥。」
「!?」
俺は声がした方に視線を向けると、白コートを着た青色の髪の男が立っていた。
「誰だ!」
「誰でもいい。お前に用がある。」
「何!?」
「コイツらを倒せ。」
すると男は手を俺の方へ出し、大量の妖精たちを放ってきた。
「言われずとも倒してやるよ!!昊天︰死を巡る
符牒の剣!」
どんどん 妖精たちを倒す事に何かが男に向かって入り込んでいるのが分かった。蒼色の焔の塊見たいのものが飛んでいる、、。
「!?まさかあの蒼い焔、、。!?」
アリスと戦っていて、アリスが本気を出した時に目に蒼色の焔がともされた。そして魔導書も蒼色の焔に包まれていた、、だから、もしかすると、あの焔、、
「あれが、、魂の欠片!?」
「………フフッ、やっと気付いたか。」
「お前、まさか!?」
「ああ、最初からこれが目的だったのさ。」
「その魂の欠片で何をするんだ!?」
「決まっている。この幻想郷を支配する。そして俺が全てを侵食するんだよ、この手で。」
「お前、、名はなんだ!」
「まぁ、これを見たら分かるんじゃないか?」
「?……!?」
すると男は、自分の髪のてっぺんを摘み、アホ毛を作った。この男……もしかして!?
「れ……いと…か?」
「あはははっ、、まぁ、、そうなるわな。」
「嘘だろ……何で、!!玲徒が!、、こんなの有り得ない!!」
「まぁ、勝手に言ってろ、、俺は手に入れるものは手に入れたからな、じゃあな、桐竜飛鳥。」
「………てょ。」
「?まだ何か言うのか?」
「………さなぃ…て」
「何だ?」
「逃さないって言ったろぉッ!!!!」
「っ!?」
俺はすぐさま臥龍桜煉炎刀を玲徒に向けて思いっきり振りかざした。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
「っ!!ちっ!死奏︰あの世の魂の輪廻転生。」
「何っ?!」
「倒れていろ!刺殺︰首吊り死体の顔刺し!!」
「うわぁぁっ!」
「お前の相手など此奴で十分だ。」
玲徒はそう言いながら太陽の畑の奥に入っていった。
「待てぇぇっ!玲徒ぉぉぉっ!」
俺も猛スピードで玲徒の方向へ向かった。
太陽の畑 最深部
「はぁ…はぁ…はぁ…。」
俺は向日葵畑の中を全力で走って玲徒を追って太陽の畑の最深部に来た。色々な妖精達が魂の欠片の所為で記憶を失って俺に攻撃を仕掛けている。それを俺は避けながら玲徒を追った。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。玲徒ぉぉぉっ!!何処だァァァァあっ!!」
やがて俺は向日葵畑を抜け、向日葵が咲いている野原に着いた。
「…………あれ、誰だ?」
「…あら、飛鳥、どうしたの?」
「幽香………?」
「ええ私は…禍風見幽香よ」
「……!?」
ほんの一瞬の出来事…名前を発したその刹那傘から放たれたレーザーが俺の左腕を吹き飛ばした。
「ぐ……あぁ……。」
俺は何が起きたのか分からず、その場に倒れた倒れた時に紅く輝いた液体がドバドバと出てくるのが見えてきた俺はそっと液体が出てる所を確認した…
「…っあぁ……なんだよ……これ……」
怯えた声で腕が無くなった事を言って、俺は幽香
の方を見た。するとそこには傘を俺の方に向けた幽香の姿があった。
「………フフ……」
不気味な笑い声を発したあと、もう1発レーザーを放ってきた。
「うわぁ!?……」
俺は怯えながら臥龍桜煉炎刀を出してそのレーザーを切って防いだ。
「…………フフ……まだまだね…」
「!?」
幽香は言葉を発した瞬間幽香の姿が消えた。
「……………………!」
「遅いわよ」
「ぐぁぁぁぁっ!」
声がした方に目を向けたら後ろに幽香が居た、そして幽香が傘で背中を叩いて俺を地面に叩き落としてきた。
「………………がぁ………はぁ………はぁ……」
「……………………………終わりよ。」
「………し、死ぬ……のか?……」
俺が幽香に、トドメを刺されそうな時だった…
「……………………桐竜飛鳥…」
「…………!?………ぐはっ!?……」
「え?……………。」
俺にはよく分からなかったが、黒いフードを被った人物が幽香に向かってバカデカい大剣をぶっ刺して倒して魂の欠片を俺の所に飛ばして吸収させた。
「………………………。」
「…………れ………………ぃ……。」
「なんで…あの………子供が……くっ……。」
幽香に刺さってた大剣は今も光っていて名前がF....r.....za....。と書かれていた…。
「………………任せたぞ…桐竜飛鳥…。」
「……………だ…………れ…………ん………だ…… 」
俺は意識を保てず手放してしまった。
「………この世界は広いわね…。」
ある少女が崖の上で呟いていた。服はパーカーを来ていて羽が生えている。
「……………なぁ、……ぁ………な………此処で何するんだ?」
口を布で隠して羽を生やしている青年が女子に話しかけた。
「ちょっとここの異変を解決するだけよ…手伝ってくれるかしら?………ん……ぶ 」
「……………待っててね……れ………ぃ……くん。」
薄いピンクのパーカーを着た狐耳の女の子が名前を言っていたが、ノイズがかかったような感じで聞こえたので上手く聞き取れなかった。
「………………さぁ、行こうかしら。」
少女がそう言った刹那皆が消えた。俺の夢はそこで途切れた。
次回…幻想に君臨する神々。
アルラード玲徒






