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東方星月魂索録   作者: REITOSTORYS
3/4

第2話魂の欠片の力

お久しぶりの投稿です!

ここ最近ネタが思い浮かばなくって、大変でした!

それでは楽しんでいってください!

あと、今回は多少グロい表現があります。

前回のあらすじ

星から来た2人の人物、星神夜空と月神夜空は魂の欠片を失っていた。

それを俺、桐竜飛鳥に2人は自分達の魂の欠片を探して欲しいと、頼んで来た。俺は了承し、直ぐに旅に出る準備を始め、霧の湖と紅魔館に魂の欠片を探しに行った。霧の湖でチルノに出会った。俺はチルノに魂の欠片を知らないか?と聞いた所、チルノはこう言った。「お前は誰だ!」と、どうやら魂の欠片の力で記憶が曖昧になっているらしい。大妖精も記憶が曖昧になっている。これは異変だと直ぐに俺は感じた。チルノ達を気絶させた後、俺は紅魔館に向かい、レミリアや咲夜に魂の欠片を知らないか?と聞きに行った。

しかし、やはり紅魔館の人も全員魂の欠片の力で記憶が曖昧になっている。

しかも、理性まで崩壊していた。でも、戦っているうちに分かった事だが、

理性が崩壊しているのは稀なケースで、殆どが記憶の欠損ということが分かった。そして今回飛鳥が向かったのは魔法の森だった。

 

 

 

 

魔法の森周辺

「どうだ?お燐、何か反応あるか?」

「ここの道を真っ直ぐ行くと、魂の欠片の反応が

少し見られます!急いでください!この反応はとても危険です!!」

「分かった!!」

俺は全力疾走で走り出しお燐が言う場所に全力で向かった。するとそこに、。

「ん?、、誰だあの人、、!?魔理沙!?」

「、、、?、」

そこには目が死んでいて髪の毛が金色が灰色に変わり、服装が全て灰色を基準としたいつもの服を来ていた魔理沙が、こっちを睨んできた。

「待ってください!飛鳥さん!魔理沙さんに異常があります!!そしてとても危険な反応は魔理沙さんから出ています!魂の欠片の力も感じます!!恐らく魔理沙さんの理性は崩壊しています!!」

「そうか、、だっt...!?」

「グアアアアアッ!」

「ぐおっ!?」

「ガァァァァ!」

「避けきれ、、!?」

「グオオオオオッ!(マスタースパークを放つ)」

「うわぁぁぁっ!!」

「ウオオオオオッ!(ダブルマスタースパークを放つ)」

「くっ!紫桜炎刀!!桜花︰桜吹雪!!」

俺が刀を構えてスペルカードを発動し、ダブルマスタースパークを切り裂くと同時に波のように多い桜の花びらがダブルマスタースパークを包み込み弾幕同士が相殺しあった。

「正気を取り戻せェッ!!!魔理沙ァァァっ!」

「グオオオオオッ!(八卦炉、ミニ八卦炉、を沢山出してファイナルマスタースパークを放とうとしている)」

「くっ!我が心に眠る鬼龍の力よ、今俺にその力を貸してくれっ!」

(…...良かろう、汝この力受け取るがいい...。)

「グオオオオオッ!(ファイナルマスタースパークを放つ)」

「......紅桜花︰レキオウ・レギレン/カイレンギリ......。」

物凄く距離は離れている筈なのに俺が刀を一振した瞬間、魔理沙から真っ赤な桜が飛び散った。

ファイナルマスタースパークはカイレンギリの威力で爆発し、辺り一帯の木を焼き払った。

「がァァっ……」

バタン、という音を出しながら魔理沙は倒れた。

「はぁ、、はぁ、。」

「、、、、、。」

「ったく、世話が焼けるもんだ。」

俺は倒れた魔理沙を木にもたれさせて、アリスを探しに行った。

 


 

魔法の森 最深部


「ここら辺は反応あるかい?お燐?」

「ちょっと待ってくださいね、、ありました!

この先を真っ直ぐに欠片の反応がありましたよ!」

「よし、んじゃ、行くか!」

俺は最深部の更に奥へと向かった。

するとそこには、、。

「あらあら、飛鳥じゃないの、お久しぶりねぇ?」

(何だよこれ、、今までと全然違うじゃねぇか、、魂の欠片の力の反応が今までと絶対に違う、絶対に可笑しいぞ)」

今までチルノや魔理沙とかは力を僅かに感じる程度だった、しかし今回は違う、、その魂の欠片の力をそのまま感じるんだよ、、だとしたら、

「、、アリスの魂の中に夜空の魂の欠片がある、、?」

「あら、よく分かってるわねぇ?」

「なんで、、どうして、。」

「まぁ、理由なんてどうでもいいわ取り敢えず闘いましょ?待ちくたびれちゃったわ。」

「っ!?」

物凄く高速な弾幕が俺に向かって降り注いだ。

「うふふ、、まだまだよ!上海人形!!」

「シャンハーイ!!」

「くっ!臥龍桜煉淵刀!紫桜炎刀!!桜花︰剣の舞!!」

俺は刀を2つ取り出し、スペルカードを発動した。

「あはは、、中々やるわね、でも、、もう手遅れだわ。飛鳥!」

「何っ!?」

アリスがそう発言した瞬間俺が無数の人形達に囲まれてしまった。全員俺に向けて武器を突き付けている。

「飛鳥さん!!」

「大丈夫だ、、。」

「この状況を見て何処が大丈夫と言えるの?

もう手遅れなのよ。」

アリスは手を上に掲げ今にも人形達を俺に向けて

全方位攻撃をしようとしている。

「(どうやって打開すればいいんだ、、この状況、レ…ィ...なら、、!?)」

「さようなら、、飛k…」

「………変幻︰銀狐………」

「何っ!?うわあっ!!」

「………桜蘭剣︰ミナ・サクラ・ハバキ……」

辺り一面の人形が塵と化した。

「今更無駄よっ!!これで終わらせる!!」

アリスがそう言った刹那、アリスの目が青く光り、魔導書が青い炎に包まれた。そして

「禁呪︰死を招く黎明の藁人形!」

「がぁっ!?動けっ!?」

「あははは!禁呪︰サテライトシンフォニー!」

「うわぁぁぁっ!」

アリスの頭上に赤色の刃物が俺に向かって何千本と降り注いだ。ズバズバと俺の肩や頭、腕などを貫いていく。やがて腕が落ち、肩が抉られ肉が飛び出て、ボトボト落ちていく。やがて刃物は全て刺さりきった。

「ぐはっ、」

ビチャ、と地面に血を吐き倒れた。全身から血が溢れる、、俺はもう死んでしまうのか?

「飛鳥さん!しっかりしてください!飛鳥さん!」

「うふふ、やっと死んだわね。」

お燐の声が聞こえる、だけど、、俺は答えることは出来なかった。

「飛鳥、これで終わりよ。」

刃物を振らせようと手を上に掲げたその時だった、。

「私の飛鳥に酷いことをしてくれたわね。」

「......っ?っか、、れ、、ん?」

「誰!?」

「やはり、アリスさんか、暴走?ってやつ?」

「その声、、!月下禍蓮!?」

「ええ、そうよ私が不老不死の月下禍蓮よ!」

助けに来た少女、月下禍蓮が俺を助けに来てくれた。

「ほう、、面白いわ!かかってk…!?」

「魂の欠片の力は結構と強いものね。でも、、。」

「?」

「アリスさんは知らないかしら?自分が死にかけていることを。」

「何を言って、、!?」

「察したようだね。」

「ぎゃあああああああああああああああぁぁぁっ!」

すると、アリスの全関節から血が一気に吹き出て地面を赤色に染めた。

「力を使い過ぎると、体が耐えきれなくなり、全ての関節に負担をかけてしまう。だから力に頼りすぎない事ね。」

「ぐぁぁぁぁぁぁあっ!!!」

まだアリスの全身から血が吹き出ている、勢いの良い噴水のように。

「ぐっ、、ぐは、、」

アリスは倒れた。アリスの周りには物凄い量の血溜まりが出来ている。

「終わったのね。」

禍蓮がアリスの魂の中に入っている魂の欠片を取り除き、夜空達に欠片を渡した。そして俺のところに来てこう言った。

「飛鳥も、無理しないようにね。」

「う……ん…。」

「よっこいしょっと、、。飛鳥案外軽いんだね。」

俺は禍蓮に抱えられ、そのまま永遠亭に連れていってもらった。

「まぁ、飛鳥も頑張ったよ。」

「………………。」

そう言いながら頭を撫でる禍蓮。

しかし、俺の意識はここで途絶えてしまった。


 

 

数日後

 

「……ッ…。」

俺は目が覚め最初に見たのは見覚えのある所だった。

「大丈夫ですか?飛鳥さん。」

「目が覚めたのね。飛鳥君。」

「はい、、永琳さん、鈴仙さん。」

それから、俺が倒れてからの話を聞き、次に向かう目的地をお燐、禍蓮と決めていた。

「次はどうしよう。」

「まぁ、一様近いところは太陽の畑じゃないの?」

「そうですね、では太陽の畑はどうですか?」

「そうだね。それじゃ次は太陽の畑に欠片を探しに行きますか!」

「了解です!飛鳥さん!」

「無茶だけでもしないようにね。」

「分かった、ありがとう、禍蓮。」

「まぁ、生きて帰ってきてね。それだけだわ。」

俺はその言葉を聞き、そして永遠亭を出て次の目的地、太陽の畑に向かい始めた。

 


次回 全ての頂きにいる者VS幻想郷の救世主

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