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久しぶりに遊びました。2

「おい。そろそろいい感じだぞー」


 私もそう思います!!すごくいい匂いがここまで届いてますよ。バーベキューなんてほんとにいつぶり?!楽しみ!


「団長なにか手伝いますか?」


「水で遊ぶと疲れるだろ?気にすんな」


 ジスさん……水も滴るいい男になってますよ。性格はちょっと悩むけど見た目は良しですね!団長も最初は変な人と思ってたけどいい人!うん。いい人多いね!!


「腹減ったー。団長俺肉食べたい!」


「ビースは少しは手伝うことを覚えてみたらいかがですか?」


「だってここでは団長が毎回色々してくれんじゃん!だから、俺は食う!」


「アリスちゃん!そんなところに居ないでこっちおいでよーーミオンちゃんもおいでー!」


「行きまーす!」


「私は飲み物の準備をしてきますね」


 うん。個性豊かね。ってもこのお家広すぎない?!庭にプールがあるのにバーベキューもできるスペースもあるなんて、素晴らしすぎる!また遊びたいな。


「じゃーみんな準備はいい?アリスちゃんと仲良くなる会を始めまーす!かんぱーい!」


「「「かんぱい!」」」


「食うぞーー!」


「いただきまーす」


 食べます!!お肉を待ってました。サラダもあるんだね!そっか!大人は呑むのかな?


「おいしいーー!そういえば、お酒とかって何歳から呑めるんですか?」


「俺が作ったからな」


「あぁ18歳から飲める。だいたいの奴はその前から呑んでるけどな」


「決まり事みたいなものはないんですか?」


 18かーーお酒好きだからこの一年はつらいな。法律があれば聞いておきたいのよね。捕まったら大変だもん!


「ジス。あんまり法律を適当にしていたら私が捕まえますからね。アリスさんこの国は18からが大人になります。ちなみに16歳から働いている人がほとんどですね。16までは学校に行く子もいれば、家の手伝いをしている子などいます」


 なるほど、じゃあ17歳って言ってよかった。15か6だったらまだ学校に行かないといけなかったんだね!


「17歳って言ってよかったです!私お酒結構好きなんであと1年我慢します!」


「そんなん第3小隊の宿舎で呑めばいいじゃん!俺もジスも呑んでたし!」


「ビースもそんなことを言ったらだめですよ!アリスさんも今は17歳ってことなんですし、お酒好きはあまり言わないほうがいいと思いますよ」


「ルイは堅いんだよ」


 よし……どうしてもの時だけいただくことにしよう!ここのお酒の味も気になるし!


「アリスさん……顔に出てますよ。どうしてもの時は3人の誰かと呑むようにしてくださいね」


「う……はーい」


 顔に出たくない!みんな凄く呑んでるし!やけ食いしてやるんだから!


「そういえばレイルさんとフィルさんは何歳なんですか?」


「僕とレイル君は34歳!レイル君もそろそろ食べなよ!リオン君とミオンちゃんも食べてねーー!」


「えっ?!2人は同い年なんですか?!」


「嬢ちゃんそれは何に驚いてる?」


「あ……いえ。2人が同い年には見えてなくて」


「言っちゃえよアリス!団長の顔が老け顔だってな!……いてっ!団長殴らなくても!!」


「ビースは年齢の割に頭ん仲が幼いんだよ。俺は嬢ちゃんに聞いてる」


 ビースさん私も思いましたよ。でも、そこまで老け顔ではない。ただ、フィルさんと同い年って考えると……


「老け顔とは思わないんですけど、フィルさんと同い年って考えるとびっくりしました!」


「そうか。フィルは性格も見た目も幼いからな」


 え……レイルさん。うなずきながら食べないで。嬉しかったってことでいいんでしょうか。


「アリスちゃん!大丈夫!レイル君は怒ってないよ。ちょっと嬉しかったんだと思うから!じゃあちょっとこの国の話をしようか!」


 よかった!怒ってなかったのね。レイルさんの表情が読み取れなさ過ぎて困ります。この国?大事な奴じゃん!!


「ぜひ!教えてください!」

バーベキューとお酒は大好きです。

お酒は20歳からですよ……

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