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私のこれからが決まりました。

「お邪魔します、フィルさん。団長お疲れ様です」


「着替えてきましたーー!フィルさん!ミオンさんと友達になってもいいですか?」


「「え?!」」


 え?2人して同じ反応?やっぱり刺激強め?なんだろ、さすがに恥ずかしくなってきた。


「アリスちゃん!!可愛いよすごく似合ってるよ!そんなこと僕に確認しなくてもいいのに!ミオンちゃんと仲良くしてね。休日も僕のこと手伝ってくれてるから心配してたんだよね!」


「嬢ちゃん、似合ってる」


「2人ともありがとうございます。ミオンさん休日は遊んでくださいね!」


 私可愛いんだ……ニヤニヤしてます。ミオンさんとも遊べるし!早くこの地区を案内してほしいな!


「僕たちが来たのを忘れないでください。2人もお疲れさまでした。団長が僕たちを呼んだのはアリスさんのことでしょうか?」


 ジスさんもビースさんもなんか疲れてる?すぐソファーに座った。忘れてたわけじゃないんです。ちょっといや、だいぶ私喜んでました!


「そうだ。嬢ちゃんのことについて話しておくことがある」


「やっぱり僕から話す!アリスちゃんは神様がこっちに連れてきた女の子です!ちなみに23歳働き者です!勝手に第3小隊で住むことにして、午前中はレイル君のところで書類整理で午後は僕と魔法の練習をすることに決めました。よろしくお願いします!!」


「は?」「何かあると思いましたが……17歳というのは?」


 そうだよね!ビースさんの反応が正しいと思うよ!ルイさんも動じないタイプね。ってかそんなに簡単な説明でいいんでしょうかレイルさん!


「俺を見るな。そうゆうことだ、ジスが見つけたから第3小隊に保護してもらう。お前らは嬢ちゃんとあってるしジスと世話をしてやれ。一応極秘事項だが各小隊長は女の子がこっちに来ることは知っている。ちなみにセンター地区の代表に会わせられるようになるまで2人に話した内容で頑張れ……見た目的に17歳ということにした」


「よくわかりませんがわかりました。アリスさん、改めてよろしくお願いします。ビースには僕から改めて説明しておきますので、気にしないでやってください」


 こんな感じでいいの?!ビースさん止まっちゃってるし、ジスさんもなんかあきれてる?よし!!


「改めてこれからよろしくお願いします!私もわかってないんですが一生懸命頑張ります!それと、みんなで話すならまだ着替えなくてもよかった気がするんですけど……」


 忘れてたけど。私水着にワイシャツ!!これ1人だと恥ずかしいやつだよ!


「ごめんごめん!じゃーーこれからアリスちゃんの歓迎会ということで!まずはプールで遊びまーす!!リオン君!ミオンちゃーん!」

 

 やっぱりいきなり現れた。やっぱりこの兄弟すごいよ!


「フィル様ジス様ルイ様ビース様水着を用意してありますのでこちらにお願いします」


「アリス様もプールまでご案内させていただきますね」


「ミオンさん!友達になりましょ!お許しはいただきました!」


「アリス様ありがとうございます。よろしくお願いしますね」


「せっかくアリスちゃんと友達になったんだからミオンちゃんも一緒に遊ぼうよ!!っね!決まり!!」


「ありがとうございます」


 さてさて、いよいよ貸し切りプールですな。こんな豪邸で遊べるなんて思いもしなかったなーー


「アリス様私も着替えますので少し、更衣室によってもよろしいですか?」


「もちろんです!もっと仲良くなりたいので、様付けやめませんか?ついでに敬語もやめましょう!私もミオンちゃんって呼びます」


「はい。私もアリスちゃんって呼びます。少し待っててね」


 少しは仲良くなれたかな?ミオンちゃんはしっかりしてる感じだけど何歳なんだろ。まーゆっくり聞けばいいかな?


「ありがと。行きましょ」


「楽しみ!プールなんて久しぶり!何年ぶりかな」


 あれ?そういえばリオンさんはレイルさんのこと呼んでなかったけど、レイルさんは遊ばないのかな?プール似合わなそうだけど。

実際はこんなにすんなりいかないよね。

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