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試練の塔1

目の前にたくさんの動く鎧……


「なぁ…これどうする?」


一応聞いてみる。



「にげるんだよぉぉぉおおお」

「進めぇぇえええ」

「突撃いいいいいい」

「ファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランスファイヤーランス……ゼェゼェ」

「いざっ尋常に…参る!」


シンが後方に逃げつつ支援用のポーションをぶちまけるとリンが突撃せよと命令しながら矢を放つ。ハナが威勢良く突撃した後それをフォローするようにマイが火の槍を飛ばす。

ちなみに俺は後方支援の護衛役だ。



ハナ「え?ちょっ!これ切れないんだけど!」

マイ「魔術が効かないとか聞いてないんですけどー。『インパクト』」

シン「こっちくるなぁぁあああ。うわぁぁあああ」

リン「よいしょーよいしょー。鎧を撃ち抜くのは楽しいぞい」

タロー「あっ。頭のところ取れた!腕も取れるんですか!鎧騎士になるのもいいかもですね…でござる」

俺「なんか無限湧きしてる気がするぞ……出口を探さないと…」



出口を探さないとなぁって思っていたがそれらしきものは見えず戦い続けること数十分ほど。



やっと最後がやってきた。




「最後の一体でござる!」


最後はござるが鎧を解体して終わった。

今回ハナが役に立たないという事件が起きてしまった。

これは武器が弱いせいもあるけど一番は相性の問題だろう。

鎧自体が敵だと剣や刀では限界がある。

まぁ鉄が切れるなら話が変わるんだろうけど。



「役に立たなかった…」

「気にすることないよー」

「そうだよ!この後出番があるはずだよ!」

「マイもリンもありがとう…」



女子組の平穏が戻った!

最近少しピリピリしてたからなぁ…




ゴゴゴゴゴ…



そんな音と共に光が差し込んできた。


どうやら次への階層への階段らしい。


「行こっか」

「おっけー」

「お腹減った…ような気がする」

「私もー」

「拙者はBLTサンドでお願いするでござる」

「え?Born()Lacquer() Tackie(タイヤ)サンド?趣味悪いなぁ」

「たまごサンドでお願いするでござる」



そんなわけで次の階層にきたわけなんだけど……




白い四角形の3×2平方メートルの枠とものすごい量のパズルのピース達


「なぁこれってさ…」

「もしかしなくても完成させろってやつだよなぁ」

「頑張れー」

「頑張ってー」

「きっとタロー君ならできるよ!」

「是非頑張らせていただきます!」


「現金な奴だな。」

「そうだな。」

「あっユウ、頑張れ!」

「……」


「俺にはないの!?」

「うん?あぁ頑張れ」

「酷くない?!」



こうしてダンジョンでパズルをすることになったのだった。


絵柄があるだけまだましだと思う。




めんどくさいなぁ…って思いつつ奥を見ると普通に上に登る階段が見えるのだが……



階段あるんじゃないか…


それにしてもこの部屋何のための部屋なんだろう


他にも枠とパズルのピースはまだある。



何でパズルがあるのかよくわからないけどとりあえずあるなら全てやるのが当たり前だろ?


そんなわけで1枚目のパズルが完成した。








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