予選 (つまり5日目)
4日目?
知らない子ですねぇ
いつも通りの時間に起床
朝ごはん…は作らなくていいんだった…
なにしよう。暇。みんな寝てるし。
思えばもうみんながいるのに慣れちゃったなぁ。
男女6人屋根の下っていうとなんか危なく思えるけどゲームだからね。実際にこんな若い人が集まったら問題の一つや二つ起こりそうだけどゲームだからね。問題ないね。まぁ俺もその若い人なんだけど…
とりあえず狭いところで練習するとタンスの呪いに悩まされるので大人しく武器をメンテナンスしながら待つことにした。
なぜか俺が全員の武器をメンテナンスしているんだが…というか武具の管理を任されてるんだよなぁ。シンはポーションやらのアイテム管理だし。
うちの男衆は大変だよなぁ…
あれ?タローなにもしてなくね?
いやいやそれをいうならマイなんだよなぁ。
ポーションたくさん使うし…問題点それだけだったわ。モンスターしっかり取って来てるし。
リンは…ワガママが多いけどねぇ
問題点がねぇ
ないんだよねぇ
なんか一つくらい文句言わせろぉぉおお!
はぁ…
ハナは問題なし…というか頑張りすぎじゃないか?念入りにメンテナンスしておこう。
見習いシリーズじゃないから耐久度に不安が…
あ、リンの弓は見習いのままだよ。
普通の弓は筋力値に耐えれなかったんや…
まぁ緋色に塗ってその上でデコりましたけど
見習いの弓カスタムデコ
レア度2
品質 最上級
攻撃力 50
耐久度 ∞
備考 筋力値180以上のみ使用可
筋力値が足りない場合使用不可
リンさんの武器はしばらく…いやずっとこれだろうな。ちなみに弓の弦を限界以上に固く張ったせいで筋力値180以上のみ使用可になりましたってもうこれ専用装備ですね。
っていうか筋力値180いったんだ…
もう脳筋でいいんじゃないかな。パンチで人吹っ飛ばせそうだな。
うちのパーティは防御が紙だな。防具コスプレで大丈夫なのか…いや大丈夫なはずだ。俺が一応頑張って作ったし。素材竜やら虎やら鉄だし…ヤベェ不安がガガガ
8:00
予選当日なわけだが
もう開始2時間前なんだが…
「お・ま・え・ら スゥー
起きろぉぉぉぉおおおお!」
「「「うわぁ耳がぁ耳がぁぁああ」」」
ドタバタドサッ
ドタドタうるさいな…なぜマイとハナは起きない
「「ん?なに?おはよう」」
そう言って二人はアイマスクを外し耳から耳栓を…
そんなアイテムあったのか。
あれ?タローが頭抱えてる?
「拙者天井にハンモックをかけて寝ていたのでござる」
天井で寝ていた…だと。
「「「「「えー気づかなかったわ」」」」」
「ひどいでござる。飯は抜きになるわハンモックの糸を誰かが外すわで落下はこれで3回目でござる!」
いや、全くこころあたりがないんだが
「自業自得じゃん?」
「せめて気づいて欲しかった…」
「素が出てるよ」
「はっ」
ござるの精神状態、大丈夫か?
「もう立ち直ったでござる。さぁ早速行くでござる。」
「タローは飯いらないってよ」
「そんなことは言ってないでござる」
はい、定番のオムライスです…
なんで俺、オムライスを大量に作ってしまったんだ…
「もう飽きたわ…なのにうまい」
「もう何連続でオムライス食ってんだろ…でもうまい」
「正直そろそろ別のオムライスが食べたいわ」
「お前まだオムライス食うの?」
「思考回路がオムライスになってしまったかもしれない…」
「ダメだこいつ。早くなんとかしないと…」
「「大丈夫?」」
「大丈夫だ。問題ない」
「パフェくださいー」
「はい」
「もう投げないのね」
「パフェが勿体無い…俺もオムライス飽きたわ。
自分で作っておいて文句言うのも食材に失礼だとは思うけど。」
「自分で投げといてなに言ってんだか…本当になげないんだよね?じゃ私もパフェください」
「はい」
「なんでオムライス?」
「間違えたわ。ま、それ食っとけ」
「ひどいと思わない?シン君?」
「あ、うん。そーだねって、リン?はぁ、俺にそのオムライス回ってくるのか。」
「パフェ。今度は間違えないでよ」
「はい」
「なんでバケツプリン?」
「間違えた。俺もとうとう思考回路がオムライスになったかもしれない」
「ユウあんたバカなの?」
「お前よりはバカだよ」
「じゃあ頭に異常はないわね」
「「どんな診断方法だよ!」」
「ユウが私より頭いいわけないじゃない」
「まぁ頭がいいだけだけどな」
「ユウ?なんか言った?」
「いいえ。なにも。」
「プリンおいしい」
「そりゃよかった」
闘技場に着いた
受付も済ませた
予選で負けることはまずない…と思う
俺らの戦いの目的は金稼ぎ
本戦出場する時もっとも期待されないように予選を勝ち抜くことがオッズを上げて稼ぐ為に重要だ…とのこと[リン談]
金の亡者になってるな
その勝つこと前提の作戦は如何なものか…
リン曰く「全財産突っ込むから絶対勝つわよ!」
とのこと
昨日FXで有り金全部溶かしたような顔して帰ってきたのは一体どこの誰だったんだか…
全財産って一体どれくらいなんだろうか…
まぁ金の管理は全部リンがやってるからな。
大丈夫なのかうちのパーティ。
「頑張るよ!」
「「「「「「オー」」」」」」
パーティ戦の予選が始まった
「俺らはDブロックのここだな」
この試合はシードなどと言うものがない。
だから相手が強いか弱いかよくわからないのだ。
と言うか有名なパーティの名前を俺たちは知らない。なんせ最初の街にこもってるからな。
「強いパーティはいないようでござる。これはあたりのブロックに入ったでござるね」
おい、ニンジャ。
どこからその情報持ってきたんだ。
とりあえずあたりらしいのでテキトーにシンが死につつも勝ち進んでいった
俺たちの今の装備は普通の皮の鎧やチェーンメイルに普通の剣や弓 (リンさんは加減を覚えました) やら槍で戦っている
「ふっ当たらないでござるなぁ」
「グハァ」
今もニンジャが避けた矢にシンが当たって女子を守っている。お前男だな…シン。
「ふっ」シュバッ
「グハァ」
「ちょっとシン!射線上に立たないでっていったでしょ」
「いやそれは「ファイヤーボール」グハァ」
「ちょっとー」
シン。やっぱお前不憫だわ。
あっシンのHPゼロになった。
ドンマイとしか言えねぇ
こうして俺たちはギリギリで勝っているように見せかけて決勝進出を手にしたのだった
「シンはさ動かなくていいよ」
「なんで?」
「「邪魔」」
「ひどくない?ねぇひどくない?」
「別に飛んでくる矢くらい撃ち落とせる」
「魔術だったら相殺できるよー」
「じゃじゃあ今日の俺の奮闘は?」
「奮闘?仲間の邪魔の間違いじゃない?」
「意味ないってことだよー」
「マジデスカ」
やっぱシンをねぎらった方がいいと思うんだ…
「シン」
「ナニ?オレナニモワルクナイ」
「そうだな、なにも悪くないよ。て言うわけでさ一緒にパートやろうぜ」
「ありがとう…ありがとう」
この後カラオケみたいな感じで騒いだ
「なんでリン達もいるの?」
「それはここが俺たちの部屋だからだな」
「私達も歌うよ」
意外とリンとマイは歌が上手かった
俺とタローとシンは並みって感じだな。
大体カラオケで90点出せるくらい
マイはアニソンが多い。いや全てアニソンらしい。リンはバラード系とかが多い感じだな
俺たち男衆はまぁなんだ、普通に流行りの歌を歌いました。
「はいポテチ」
「「「嘘ぉ」」」
「ここでもこれが食えるのか…」
意外とポテチが好評だったのが一番記憶に残った
ハナの歌?
カラオケ行かないお嬢様ですよ?
そこはね?わかるよね?
絶望的音痴だよ




