第三話:初の任務は・・・
どもです( ̄ー ̄; ヒヤリ まぁ、何ですねぇ・・・雨でじとじと、気が滅入るってもんです↓
けどそこは気合と根性で・・・がんばるかもしれないです(何
祝読者数100人越え!
∩(´∀`∩) ワッショーイ ワッシ ∩( ´∀` )∩ ョーイ ワッショーイ (∩´∀`)∩
と言うことで(え?)登場人物でも紹介しようかと・・・もしかしたらその人にアタックするかも(((( ;゜Д゜)))
ではあとでがきでっ!\(o⌒∇⌒o)/
たどり着いた中庭には十人くらいの集まりが出来ていた。どうやらそこが講座場所らしい。牛乳瓶の底みたいなメガネの人や、スキンヘッドの人、全身刺青の人などなど、全員が全員、代わった感じの雰囲気をかもし出している。
「ふむふむ・・・これでようやく集まったわい」
小さなメガネを掛けたおじいさんが腰を叩きながら大きな台へ上った。これでようやく目線を合わせることが出来る。
「えぇっと、集まってもらったお主らにはちょっとした講習を受けてもらうぞい。なぁに、ついちょちょいのちょいで終わるから」
いかにもおじいさんのような口調だ。
「では・・・まずは配るものがある。これを受け取れい!」
威勢のよい声とともに、何かを巻き上げた。全員それを手に取り、眺めた。どうやらバッチのようだ。大きな太陽と小さな月が示されている。
「それはのぉ・・・ここ『暁』のバッチじゃ。それが無いとここの者として認められなくなる。まぁ、証明書みたいなもんじゃの。じゃから大切に保管しておくことじゃ」
「あのぉ・・・質問してもいいですか?」
アルの隣にいた牛乳瓶の底みたいな大きなメガネを掛けた男の人が手をあげた。
「何じゃ?」
「えっと、このバッチ太陽が示されているのは分かるのですが、どうして月も?」
その質問におじいさんは少し考えた。
「・・・太陽だけじゃと寂しいじゃろ?それに暁の空には月も見えるしのぅ」
もっともらしい答えだったが何か隠しているようだった。まぁ、大した意味はないだろうが。
「まぁ、さてさて・・・これからは基本的な説明をさせてもらおうかの」
それからの説明は昨日の晩にジンが教えてくれたものと同じだった。むしろジンが教えるほうが上手かったかも知れない。
ようやく講座が終わり、解散となった。そこからは誰が決めたわけでもないのに、全員玄関ホールへと向かった。
「うわぁ・・・」
アルは思わず声を洩らしてしまった。それくらい人がたくさんいるのだ。これだけ多い、と迷子になるのは危険極まりない。慎重に辺りに気を配りながら歩いていった。少しする、とそこだけなぜか人が少ないカウンターがあった。そこには受付嬢らしき緑髪でショートヘアの女の子が、一人座っていた。
「あんたたち・・・新人?」
それが彼女の第一声だった。受付嬢の割には態度が悪いがする。いかにも強そうなスキンヘッドの男が答えた。
「あぁ、それが?」
「別に・・・仕事するの?しないの?」
そう言われるとこちらの分が悪い。そそくさと列を作り始め、アルは順番を譲っていったので一番後となった。すぐに決める者がいれば、じっくり考えるものもいて、アルの順番がまわるまでに小一時間かかった。
「ふぅ・・・あなたが最後ね」
「おつかれさまです」
そう言うと少し不機嫌そうになった。
「仕方ないじゃない、仕事なんだから」
「す、すみません・・・」
「別に謝らなくてもいいってば」
何だかかなりご機嫌斜めだ。少々おびえながらも、じっくり書類を見始めた。
「えっと・・・『薬草集め』『要人護衛』『荷物運び』『庭の手入れ』『電球の取替え』・・・?」
「・・・で、何にするの?」
受付嬢はアルを見つめていた。あまりに見つめてくるので書類で顔を隠す。
「ん〜・・・『ごみ収集』とか?」
「私に聞かれても・・・ちょっと見せなさい」
書類を奪われてしまった。受付嬢は机においてあったメガネをかけて、書類を読み始めた。
「なになに・・・『町の清掃活動』?・・・場所は・・・と、トラッシュタウン?!」
ひっくり返りそうなくらいのオーバーリアクションで彼女は驚いた。
「そんなにすごい所なんですか???」
「あ、あんたねぇ・・・トラッシュタウン知らないの?」
首を縦に振った。
「はぁ・・・トラッシュタウンはねぇ、ここから西へ行って、その先にある海の上にある島よ。ずぅっと昔の魔法機械のごみの山が溢れかえっていて、めちゃくちゃ臭いところ。ご飯もおいしくないし、ろくな物がないのにどうして住んでるのかしら・・・言い伝えだと、そこに巨大な魔法機械の研究施設があって、そこにはとんでもない発明がわんさかある・・・あくまでも言い伝えだけど」
一通り説明し、アルを見上げると、彼は燃え上がっていた。
「な、何・・・どうしたの?」
「そりゃあ・・・楽しそうじゃないですかぁ!そんなワクワクするところ、行ってみたいです!」
「あのねぇ・・・あんたいつ帰れるかわかんないのよ?」
その一言で燃え上がっていたものが急に消えた。
「え?・・・どうして?」
「だって、あんなゴミの町いくら掃除しても終わらなさそうだし・・・」
そんなこと言っている間に、アルは書類にサインをしてしまった。
「やってみないとわからないじゃないですか、それじゃあ!行ってきます!」
「あ・・・ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!!」
寸前のところで首根っこを掴まれた。
「あなたそんなんじゃ命いくつあっても足んないよ・・・ちょっと待ってなさい」
そう言い残し、受付の人は奥の扉へ入ってしまった。数分後、彼女は両手に色んなものを抱えながら帰ってきた。
「ふぅ・・・これ全部もっていきなさい」
リュックサックに剣など、ごくごく普通のものはまだよかったが、まったく使い勝手がわからないものまでさまざまな物があった。
「こ、こんなにたくさん・・・持ちきれませんよぉ」
「仕方ない・・・じゃあこれだけでも持って行きなさい」
そう言って彼女は何やら小瓶をいくつか取り出してきた。
「これが、『解毒剤』でこっちが『中和剤』解毒剤は飲んで、中和剤は体中に振り掛けること!」
それらをアルに押し付けた。
「あ、ありがとう・・・ございます」
「勘違いしないでよねっ!仕事なんだから!!」
何故か頬を赤らめて彼女は言った。
「あ、あの・・・質問いいですか?」
「なに?」
「名前・・・」
「私?私は、アネル・グラン」
「ボクはアル・フリーウェルです、これからもよろしくお願いします!それじゃあ!」
そう言ってアルは走り去ってしまった。
「あ・・・がんばりなさいよ・・・」
最後のアネルの声は聞こえなかったかもしれない。
さぁ・・・とうとう来ちゃいましたね・・・あとがきです(わかっとるがな)
では・・・登場人物紹介こぉ〜なぁ〜
護「栄えある第一回目はこの人だっ!」
アル「どうもっ!アルですっ!」
護「いやぁ、とうとう出来ちゃったよこのコーナー」
アル「おめでとうです!」(パチパチ)
護「んで、今回はアルの自己紹介をお願いしますっ」
アル「そうでしたねぇ・・・歳は19で、身長170の体重65・・・」
護「ふむふむ・・・他には?」
アル「え・・・えっと、何だろ、趣味は・・・特にないです(汗)」
護「そ、そうかぁ・・・じゃあこれから見つかるようにがんばろう!」
アル「はいぃ・・・」
護「うん!・・・『キミの微笑とボクの憂鬱』出てみてどう?(ワクワク)」
アル「ん〜・・・」
護「そこ考えちゃう?!(泣)」
アル「あ、泣かないでくださいぃ・・・まぁ、まぁまぁいいんじゃないですか?読者さんもたくさん見てくれてますし」
護「そうかぁ!よかったよかった!読者の皆さんに感謝感謝ですっ!」
護+アル「ありがとうございますっ!」
護「それじゃあ今回はこれくらいで・・・」
アル「え!・・・もうちょっとでたかった↓↓」
護「ま、まぁまぁ・・・あとがきがこれ以上長くなるのもあれだし、また今度で↑↑」
アル「それもそうですね!それじゃあ!」
まぁ、こんな感じで(?)終了です。長いですね・・・(滝汗)
じ、次回もこんな感じで(ぇ)ではっ!