第二話:あせらずゆっくりのんびりと
お久しぶりですっ!(汗)久しぶりも更新です・・・サボってたわけじゃないから!
―ジリリリリリリリ・・・―
目覚ましの凄まじい音にアルは叩き起こされた。仕返しに軽い一撃、それでやつは動きを止めた。目覚ましといっても日の出と正午と日の入りと真夜中の4つしか指さない(これも魔法の力らしい)。つまりこの世界には基本と気に時間と言う概念はないのである。
「ふわぁ・・・」
窓の外を見てみると、そろそろ日の出が始まるころ。それに連れて町も徐々に動き始めていた。のそのそゆっくりとしたペースで着替えを済ませ、部屋を出た。
「えっと・・・ご飯は食堂だったよね・・・食堂、食堂・・・」
ふらふら歩いていると人が一方になだれ込んでいる。アルもつられて人ごみに紛れ込んだ。
「わぁ・・・」
数分後、たどり着いた先はとてつもなく大きなホールだった。テーブルにはさまざまな料理が。アルは隅のほうに腰を掛け、のんびりと食事を始めた。
「お、アル君じゃないか」
振り返ると、昨日出逢ったジン・クローウェルがいた。服が所々破れ、顔もどことなく疲れている様だが、口元には笑みをたたえている。
「じ、ジンさん!・・・だ、大丈夫ですか?」
「ははは・・・ちょっとばかりドジを踏んでしまってね。私もまだまだだなぁ」
ジンは一息ついてからテーブルに盛られてあるリンゴをかじりながら独り反省会を始めた。
「ん〜・・・ダメだぁ、あれじゃ全然話にならないや・・・」
反省会ではなくて愚痴大会になっていた。
「ジンさんお疲れですね・・・どんな任務だったんですか?」
「んと、『夜間の鉱山開発』ってとこかな?ずっと穴掘りばっかりやってたよ・・・いやぁ、あれは危なかった。いい鉱脈を発見したんだけど突然天井が崩れちゃって、死ぬかと思った」
ジンは笑い飛ばしたが、アルは笑えそうにもない。どちらかと言うと混乱していた。そしてアルの中で一つの結果を導いた。
『この仕事って何でも出来なくちゃダメだなぁ』
「さぁて、そろそろ寝るかな。今日はもう疲れた」
「お疲れさまでした!」
そう言ってふらふら歩くジンを送った。ホントに大丈夫なのだろうか・・・。
―ピーンポーンパーンポーン―
何処からともなく館内放送が流れてきた。これも魔法の力らしい。
「新人生の方に連絡いたします、新人生に連絡いたします。ただいまより講座を行いますので中庭に集合してください」
朝食も終えたところなので、アルは中庭に向かうことにした。
(。-ω-)ハァ・・・ダメだこりゃ。やる気が全然わいてこない。
『みんな!オラにやる気とネタを分けてくれ!!』(某サ○ヤ人風)って叫んでみたいです。こんなオイラですがこれからもよろしくです・゜・(つД`)・゜・モダメポ
あ、あと、これからの更新を週一にしたいと思ってます。曜日は決まってません(ォィ)
それとも一つ、これからあとがきに登場人物の紹介や、色んなことを書こうかと・・・なので最後まで読んでくださいねぇ(。・ω・)(-ω-。)
ではっ!See you again!