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Bullet Returner~遺産回収部隊~  作者: ライオット
間章 日常と新人
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第三話 キルハウス


PMC学科所有の訓練施設は、アーカム校の地下にあり、普段は解らないようにカムフラージュされている。


何故ならばこの訓練施設は同時に武器兵器庫を兼ねており、とても危ないのだ。


幾つかある地下に通ずる道の一つ、障害者用エレベーター(ローガン、ブルの二人は他の専用入口)に一行が乗り込むと、真之助は開閉ボタンの開くを押しながら適当に階のボタンを押していく。


するとパカリと何も無いところが開き、タッチパネルが現れた。


「…え~っと…何番だっけ?」


「またか…X-Ray、Zulu、Victorだ」


「あ~、そっちね」


そう言ってポチポチ、タッチパネルの文字を打ち、其れを閉じる。


すると扉が閉まり、下に向かって降りていく。


ガタンとエレベーターは稼働を停め、扉を開かせた。


「…ようこそ、アーカム校名物…『キルハウス』へ」


其処は別世界と言うべき所だ。


射撃場にある成人男性大の的やビルらしき建物、マットの敷かれた格闘場等、普通の高校にあるまじき充実した施設である。


これに驚いた有村は辺りを見回し、その光景を見入っていた。


「…どうだ?」


「…有り得ねぇ程整ってるな…傭兵ってこれだけ儲かるのか?」


有村の疑問を苦笑交えて横に首を振り、答える。


「この設備を整えられたのはウチのスポンサーと理事長の人脈のおかげかな?」


「…理事長…あの薄ら笑いの…」


「松永久秀…内閣情報調査室、通称『内調』の室長であり、ミスカトニック大学付属高校の理事長でもある。そこいらの神話生物も『アクマダー!!』と泣き出して走り出す不思議人間だ」


「不思議人間…」


二人が思い浮かぶのは悪笑をするラスボスみたいな男である。


何だか納得出来たので、訓練をする事にした。


「えっ~と、喧嘩は強いからCQCは今日の所抜きにして……やはり射撃訓練をするか~」


そう言って付いて来いと言わんばかりに歩いていく。

指示に従うことに少し戸惑いがあるものの、付いて行く方が楽だと考え、其処と無く歩き始めた。


「………」


何の会話も無いままテクテク歩くと、ドアノブの付いた開閉式の扉が其処にある。


其処に真之助が手を触れ、数秒ほどじっとしていると、ノブを回し、扉を開け放った。


「…このノブにちょっとしたスキャン機能があってな。登録してないとウン万ボルトの電流でビリビリビリ~!」


まるで電流を受けたようなリアクションを取る。


有村はその比喩表現にたらりとこめかみから冷や汗を流し、むやみやたらと触れないように心がける事にする。


「まあ、スキャンに更新されてると思うから心配しないでいいぞ~。…多分」


「当分あんたに開けて貰う」


「まあ其れが一番だな」


仕方がないと見て納得する真之助。


そして扉に固定用の杭を差し込み、有村を中に誘うように手でかざす。

恐る恐る、凶悪なシステムに守られた扉の先を歩きながら、見てみると。


それはずらりと古今東西、第二次世界大戦以降に作り出された銃火器の保管場所であった。


「ハァ…」


頭上三メートル程の高さの倉庫にはそれぞれの銃のガンラック(所謂固定出来る銃の棚)があり、拳銃、短機関銃、散弾銃、自動小銃、小銃、軽機関銃、対物火器と、分類別にカテゴライズされている。


それに圧巻され、ゆっくりとした足取りで周りを見渡し、それらを見張っていく。


そんな有村の脇をすり抜けて指を差しながら、ラックの銃を選び、なぞるように見ていくと、何かに感づいて一つの自動小銃を固定金具を外して取り出す。


「有村、今日からお前の相棒だ」


「…へっ?」


何事か分からない中、呆けた顔で返事をするとライフルのハンドガードを持ちながらストック(銃床、肩で押さえる部分)の方を向けて差し出す。


「…あっ…ああ…」


戸惑いながらもストックを持ち、グリップとハンドガードに持ち替えて銃の全容を観察し始めると、真之助は咳払いし、この銃について語り始めた。


「ソイツはノベスキー N4。世界的有名な突撃銃AR-15のクローンであり、かのM4のアクセサリーパーツの会社が作った自動小銃だ。5.56mm×45NATO弾を使用し数々のアクセサリーパーツを付けられるレールシステムを搭載、信頼度も抜群、何よりも……『初心者設計』と言う所がエクセレント!」


「…あ…つまり…素晴らしい銃?」


「…まあ、そんな所だ」


ある程度覚悟していたが、まさか此処までとは思っておらず、長々と早口で語っていた内容は一行も理解出来ずにいた。

多分これが日常なのだろう。そう思いながらも、銃だけは慣れとこうと思い、構えようとしたとき。


「…ちょいまて」


「…ん?」


何故か止められる。


そしてすぐに理由が分かった。


「あっ…すまん、こんなとこで…」


「気が付いてくれて良かったぜ。いくら安全装置があるとは言え、安易に向けるなよ」


銃口を真之助に向けていたのだ。


すぐに気が付いたのでそれ以上何も言わなかったが、普通だと殴られて歯の二三本折れても文句は言えない。


とりあえず銃の全容を確認した後、真之助に連れられて、射撃訓練をする射撃場に案内された。


「これがウチの射撃場…まあ警察の使ってんのとかと変わりないけどね」


とリモコンを手に取り、ボタンを押すと、一つの大人ほどの的が現れる。


其処に印されたのは、眉間あたりを中心に波紋のように輪っかが描かれている。

それ以外にも人体のど真ん中にも同じ様に印されており、どうやら其処を狙っていくのがベストなんだろう。


有村は真之助にレクチャーされながら肩にストックを当て、備え付けのダットサイト(光学式による照準機器)を右目で見ながらしっかり押さえ、引き金を一回、単発射撃(セミオート)で的を撃ち抜いた。


「…」


当たった場所は狙いを定めた真ん中から四番目の輪左端と、盛大に外していた。


「…こりゃ、鍛えがいのある腕前だ…俺色に染め上げてやるぜ」


「…その顔止めろ。何か誤解を招く」


ニヤニヤと顔を近づけてきたので手で制止させる。


「まあ、今日はこの的に当てられることを目標に!」


そして真之助は己の銃であるHK417を肩に担ぎながら歩いていった。


「…コイツを当てるまで?そんなの楽勝じゃねぇか」


そう言って、的を一瞥したところ、増えていた。左右に行ったり来たり、物陰らしい部分から出たり入ったりと、一つとして同じ動きをしていない。


「……ちくしょう…」


不満を述べながら仕方が無く、ノベスキー N4を構え、当たるように集中して狙い撃つことにした。






「ソイィィィヤァァァァ!」


巨大な体躯のビッグブルは床から火花を散らしながら八勁の突進技を繰り出す。


「…ヌンッ!」


それにGAS「ストライク」を着込んだローガンは足裏と背中のスラスターを展開して押さえ込み、拮抗させる。



今回新型の実験として二年D組一の力自慢のビッグブルを起用していた。


実験内容は至って簡単。


ビッグブルの推定最大出力、四百トンもの突進を耐えると言うもの。


だが百キロオーバーの大型トラックを弾き飛ばしたサイボーグの力は八勁の真骨頂である身体全体を使う武術と絶妙に噛み合うので、性能テストをするのにはうってつけであろう。


ただ問題は…。


「…ぶっ壊れねぇよな…此処?」


それは、この訓練所の心配である。


現在ビッグブルに搭載された飛ばないがすっ飛ぶには最高のジェットブースターが展開され、その拮抗する力のぶつかり合いはますますヒートアップしている。


その度に、床の強化鉄筋コンクリートにヒビが蜘蛛の巣状に走り、その隙間から粉塵の様な物が飛び散る。


そう、今現在、アーカム限定で微弱な地震を起こしているのだ。


しかしあくまでも微弱なので気が付かないが…。

気のせいなのか、次第に揺れが大きくなっているようである。


「…まずい?」


冷や汗で見る和彦は止めさせる手段を考えていると、自分でも分かるくらい…。


揺れ始めた。


「ギャァァァアアア!二人ともやめい!!」


流石にまずいと見た和彦は二人の間に割って入ろうとするが、凛湖と智夏の二人に止められる。


「おいおい。何止めてんだよ…ありゃあやべぇぞ!!」


「ちょっと見ててくれさ、二宮」


理由を聞こうとする和彦を制止させ、凛湖は床に落ちていた小石を拾ってから軽くビッグブルとローガンの間に投げ込んでみる。


次の瞬間、石は瞬時に溶け、気化していった。


「…あっ…あああ…」


「…多分ダークマターも出来そうな勢いだな~」


「ええ、多分」


石が無くなって気化するという事態に開いた口が塞がらなくなる。


あちゃーと困り顔の二人は流石に手を出すのは出来ない。


委員長に狙撃を頼む方法もあるが、現在生徒会の仕事でおらず、八方塞がりなのだ。


「それじゃあどうすんだ!いつもの被害レベル越えるぜ!!」


「この前のブル君をジャイアントスイングしたときと変わり無いような…」


「あれはヤバかったね~真之助の本気はミノタウロス持ち上げちゃうの?」


「まぁ、あれはブル君がブースターしながらのお遊びだったし…」


「そんな事言ってないで何とかしてくれ!!マジで!?」


悲痛の叫びが通らない。


一方見ていた蒼鬼、やる夫、知世子は核シェルターに逃げ込み、真之助の姿は確認されない。


そんな中、真之助は何処から手に入れたのか、自身の体格を超える巨大な鉄球を担いでいた。

不思議に思う三人を尻目にウキウキと鉄球を置き、足を開いて両手を腰辺りに付けてから、大きく息を吐く。


「…ふぅ………ハッ!!」


一瞬、気の流れが変わり、真之助は鉄球に目掛けて両手拳を同時に殴りつけた。


鉄球は弾丸のように吹っ飛び、拮抗する二人の間目掛け、ぶち当たった。


「「フンゴホッ!?」」


密着していたため、二人は鉄球の威力をそのまま受け、それぞれ明後日の方向にすっ飛んでいったのだった。




「…一件落着」


ムンスと鼻から息を吐き、両手を腰に当ててドヤ顔で答える。

次の瞬間ゴスッ!と鈍い打撃音が響き、仕事を終えた立華は白目を向いて倒れた真之助を冷ややかな目で睨んだのだ。





「…とりあえず…全部命中したぜ!」


「止まってたがな…まあ止まっている的を当ててはいけないと言ってないから良しとする」


気絶する真之助の代わりに眉間を押さえてため息を吐きながら答える和彦。


(相も変わらず素人にムチャなオーダー出すぜ…)


真之助の無茶苦茶な訓練に任せた和彦はホトホト呆れかえる。

まあとりあえず、訓練が終わったのでそのまま下校と言う訳だが…。


「有村!風呂行くぞ!銭湯!!」


スチャッと立ち上がり、今まで狸寝入りしていたのかと言う勢いである。


「…ん?銭湯?」


「ああ。訓練で流した汗を熱いシャワーで洗い、筋肉疲労を大浴場で目一杯浸かる…そして最後はイチゴ牛乳だ!!」


「…銭湯か…」


でっかい声で叫ぶ真之助に、満更でも無さそうに考えた有村は、一言。


「それじゃあ付き合う。どうせこの辺の土地勘つけねぇと駄目だしな…」


「そんじゃあ!思い立ったら吉日!早速行こう!!」


そう言って有村の肩を組み、引きずられるように歩いていった。


周りも突風が去ったような静けさに捕らわれるものの、立華が口を開く。


「…えっ~と、みんなはどうする?私は大丈夫だけど…」


「拙者は大丈夫で御座る!!男の付き合いはやはり銭湯ですから!!」


「…俺も。有村の先輩だからな…」


「私も、週に一度は銭湯に入ることを楽しみにしているからな」


「あたいもOKだ~」


「私もです」


「あっ……い…く」


「やる夫も行くだお!!」


「あんたは覗くからな…」


「失敬な!!やる夫は十歳以下には興味ないだお!!」



「…もしもし、保健所ですか?今ポークビッツ晒した豚が居るんで捕獲に来てください」


「人間扱いされてないんだお!?」


「ど…ドン…マイ…ポーク…ビッツ…さん…」


「チョコちゃん!悪意無いのは分かるけど止めてーーーーー!!」


今日もまた、やる夫を弄るのである。





アーカム高校の校舎から出て十分程の距離にある銭湯。


アーカム校でも公認された普通の銭湯より安い百円(ひげ剃り、タオル類別)で入れるその銭湯の名前は…。


「…『ダゴンの湯』」


「いらっしゃい~」


インスマス顔のおじさんが気前よく接客する中、真之助が千円札を出してから。


「今日は俺の奢りだ!」


カッコ良く決めるが…。


「あれ?一人足りないだお…」


此処には十一人居るので、あと百円足りないのだ。


「…やる夫は自分で払え」


「ひでぇだお!?人種差別だお!!」


「何ブヒィブヒィ鳴き喚くんだよ」


「最早人の尊厳を捨てられただお!?」


涙目のやる夫。


有村はドン引きするも、蒼鬼から一言。


「…アイツはドM…つまりはマゾヒストなんだ…」


その一言に納得した。





「…はぁ…」


その後何処ぞのお笑いトリオのようなノリツッコミをしてから普通に払った。


どうやらこの茶番は恒例行事らしく、何事も無かったように男女別れて入った。



浴槽は広く、壁には何故か富士山ではなく、狂気山脈と書かれた不気味な山が描かれていた。


「…何か趣味悪そうな…」


「いつものことさ。ちゃんと体洗えよ」


「慣れねぇな…そりゃ洗う」


そう言って、有村は買った石鹸を手に取り、泡を作ってから、身体を洗い始める。


わさわさと泡で全身を包み、汗の溜まる場所を中心に垢や汗を洗い流していると、筋肉ムキムキマッチョマンが、鼻歌をしながら浴槽に入っていた。


有村は頭から?マークを付けて首を傾げると、隣のやる夫が背中を泡付きタオルで擦りながら問いかける。


「あれ?有村は知らんの?」


「…何が?」


疑問に感じているので、更に語る。


「あれはビッグブルだお」


「…ハッ?だってアイツ、全身サイボーグって話じゃあ…」


「う~ん、あれは義体だお。ビッグブルは世界でも有数の全身義体の持ち主で、普段はサイボーグの方が良いみたいだお」


「…ハァ…」


何処ぞの男優みたいな体つきに若干圧倒されてしまうが、あれだけの力自慢ならば納得出来てしまう。


「正直に言うと…有村は良い奴だお」


「…ハッ?」


「見ず知らずのチョコちゃんを助けるなんて…腕自慢でも知らぬふりする奴もいるのにすごいだお」


「…別にそんな事じゃ…」


「ふっ…、其処だお」


「…へっ?」


やる夫は有村に振り向き、真剣な顔で答える。


「損得抜きで何気なく助ける事がすごいだお。やる夫を助けてくれた真之助と同じくらいに」


「………」


「多分、不器用なのだお?それでウチの学校に来たんだと思うんだお…」

「やる夫もみんなも同じなんだお…気味悪がられて…虐げられて…弾かれて…行き着いたのが此処だお」

「最初は荒れてた奴もいたお…ローガンはもう一度学校に行きたかったらしいから入ったけど…特に酷かったのは、和彦だお…」


やる夫は一呼吸置き、静かに語り出す。


「詳しくは知らないけど…妹さん二人と一緒に旅行に行ったら、何者かに捕まって酷い事されたお…それで上の妹さんは亡くなって…下の妹さんは昏睡状態だお…」


「…ひでぇ話だな…」


「うん、奥歯を割るくらい悔しい話だお…」

「…とにかく、あの時の和彦は荒れてたお…まるで死神みたいだお…」


「…死神…」


「…ごめん、こんな湿っぽい話は止めるだお。それじゃあ入ってくるだお」


お湯の入った桶を上からかぶり、泡を流してから、浴槽に向かっていった。



「…過去か…」


有村は思う。


自分の様に認められなかった。だから此処に居るのかもしれない。


しかしそんな事は払拭させる。


「…違うな…此処はある意味"認められた"奴らの場所なんだな…」


納得出来た。全員笑いあっている。それに仲間思いだとも思っている。


そんな中に、俺は入れるのだろうか…。


一分の不安を考えていると、突然頭からとてつもなく冷えた水をぶっかけられた。


「ブホッ!?」


そして、持ち上げられ…。


「ソイィィィヤァァァァ!!」


浴槽に向けて投げられた。


バッシャーン!と水しぶきを上げてたたき込まれた有村は何が起きたか分からぬまま奴らにワッショイ!ワッショイ!と神輿担ぎをやられてから…。


「「「「「「ソイヤッサ!!」」」」」」

壁を隔てた女風呂に投げ込まれたのだ。


数秒後に先ほどと同じ音が響いた後…。



何かされた…。





「………」


「魂が抜けそうになってる…」


「約一月分の精力抜かれたな…」


いつの間にかやってきた風魔はジャージ姿でカラーの抜けた有村を小突く。


真之助はプラ製キャップを取り、中身のイチゴ牛乳をのどを鳴らして飲んでいく。


「プハァー!やはり入った後のイチゴ牛乳は最高!!」


「…相変わらず子供っぽいな…」


「甘いのは好きなんでね」


満面の笑みを浮かべて答える。


他の皆も飲み物やアイスなど各々好きなものを持って飲食していた。


「いや~久々に活きのイイ奴だった~」


「あの~凛湖?一応そう言うのは止めましょうよ…」


「え~、智夏は念入りに見てたじゃない。有村のICBM~、まさか次回のは結構リアル系?」


「キャァァァァ!!止めて下さい!」


「…智夏の趣味は分かりかねる…」


御腐れ趣味の謎にドン引きする立華は呆れ気味にため息を吐く。


「…しかし、慣れって怖いわね…全裸の男を見ても何にも感じないわ…」


「…わ…私は…へ…へい…きだけ…ど」


「あら?知世子ってやっぱり医者やるから慣れてるの?」


「うっ…うん、さすがに…おっきくなってるのは…難し…けど…」


「それ以前に見慣れたのがびっくりね」


目を細めてしみじみ呟く。


一方男達も成功したことに歓喜していた。


そんな中、真之助のPDAにメールが一つ入った。


「ん?これは…」


その中身を見てみると、怪訝そうな顔で呟いた。



「御仕事の始まりだ」




と言う訳で日常編は次章にて。


次回からは魔都上海編の始まりですので、よろしくお願いします!!



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