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Bullet Returner~遺産回収部隊~  作者: ライオット
間章 日常と新人
15/35

間章 第一話 私立ミスカトニック大学付属高校PMC学科


狂気とは伝染する物である。


「…の様に…近代の傭兵システムは、国際条約、通称「PMC条約」の下、世界各国、三百以上の企業がPMCやミリタリーサービスを所有している」


ミスカトニック大学付属高校、通称「アーカム高校」の教壇で講師を勤める「帯村・圭一」(おびむら・けいいち)は社会と歴史の担当である。


此処には普通科は存在せず、ミスカトニック大学同様歴史学科や考古学科、人類学科、副専攻科目として医学部も存在する。


どの学科でも普通科の授業は存在するが、中でも、二年前に併設された学科がある。


其れは「PMC学科」


世界各国に存在するPMC、ミリタリーサービス(PMCと変わりないが此処では規模の小さい専門職と分類)に入社し、直ぐにでも働けるように訓練された社員(プライベートオペレーター)の育成が目的。


しかし、実際は育成のレベルを超え、一般兵では太刀打ち出来ない化け物揃いである。


何故ならば、彼等は現在…。


東欧にある国の日本大使館で起きている占拠事件を担当しているのだ…。




『…奴らは何時まで待たせるんだ!!』


手に持つ短機関銃のステアー TMPを天井に向けて撃ち放つ。


爆竹の様に連続した音に布で轡をされた大使やその家族、使用人達が悲鳴をあげる。


『落ち着け、奴らが攻めてきてもこっちには爆弾と戦車が二台ある。第一此処は大使館。治外法権だから彼方さんは攻めてこれねぇ』


『技術や援助金貰ってるから何とも出来ねぇんだよな…笑えるぜ』


そういってベレッタ M12を肩に付けながら答える。

そうすると、廊下の向こうからVz.61スコーピオンを持ったピエロの仮面男が近付いて、二人に問いかける。


『すまねぇ、ディノンはどうした?便所行ったまんま帰ってこねぇんだが』


『ああ、アイツ今其処のメイドを連れて行ったよ。何でも若そうで無理矢理"ブチ込む"のが楽しめるらしくてな…』


『おいおい、いくら日本人が美人だからって11のガキをヤるなんざたかがしれてるぞ』


『ハッハッハ、それじゃあ俺も混ざって来るかな?いっそ3Pもヤったろうじゃねぇか!!』


『ギャハッハッハ!!』


三人は下をなめずり、下卑た笑みを浮かべる中、突然。


「jet八極拳奥義…靠撃…岩破!!」


巨大な影が壁を突き抜け、三人のテロリストを纏めて叩きつけた。




大使館から1300㎡地点


五階立ての建物の上で対物ライフルのダネル NTWを構え、スコープでその光景を眺めている人物が一人。


「ポイントDに数四、装備はイングラム MAC11とAEK-971。人質は居ないので遠慮なくぶっ放して」


『了解委員長』


左耳に付けられた通信機から発される声の主はその後、指定された部屋に押し込み、大暴れをしてきた。


「…クリア…」


至極暇そうな顔で光景を眺めていると、一つ何かに目を付けた。


「……ファッキン、テロリスト」


その瞬間、照準を合わせ"行為"をやっているテロリストの腰あたりに狙いを定める。


「…グッバーイ、テロリスト」


14.5mmx114という巨大な弾丸を放つとそのまま真っ直ぐ風の抵抗を受けずに目標に飛んで行く。


そして壁を貫き、テロリストの下半身をブッタ切るように着弾した。


「着弾確認、近くにいるのは?」


『あたいだよ~委員長』


「介抱してあげて」


『ラジャラジャー』


そう言って無線が切られる。


立華はダネルのボルトを持ち、薬室の空薬莢を吐き出させ、新しい弾を送り込む。


そして再度、スコープを覗き、今映る光景を見ていた。





テロリスト達は廊下で机や物入れに隠れながら持っている銃で倒そうとしていた。


『撃て!撃ちまくれ!!』


『何だよ!あれは!?』


『ロケット砲はまだかよ!?』


四、五人のテロリストの短機関銃から連続的に発射される9mmx19パラベラム弾は"それ"に当たると、弾頭は潰れ、弾かれていく。


GASを身に纏ったそれはやれやれと眉間に手を当てて、右手を突き出すと。


「…fire」


手のひらにある何かの射出口から淡い赤色の光の弾丸が飛び出し、テロリスト達のカバーポイントに着弾、フラググレネードの様にその場を爆発させた。


「…bingo♪」


中の人は笑いながら口ずさんでいると。


バシューーーン!!


「おおっと!?」


前から何かが飛来し、辛うじて避けるとそのまま奥の壁に爆発した。


構えていたのは熱誘導式弾仕様のランチャー「9K32 ストレラ2」であった。


これは探査器の20°範囲内に太陽、もしくは太陽光に熱せられた岩肌が入ると目標として勘違いし、そちらに向かってしまう欠陥兵器であったため、改良を加えた方に押され、テロリストの手に渡っていたのだ。


因みにこれは誘導装置を取り外されてるので真っ直ぐしか飛ばない。


「あらあら…ロケット砲来ちゃった」


『もう一つはまだか!!』


『今来た!早く撃ち込め!!』


そう言って渡されたのはパンツァーファウストIII。


RPG-7に似ているが、これの威力はそれ以上を誇るドイツ製対戦車擲弾発射器(まあRPG-7と形式は変わらない)である。


流石の中の人も驚いた。


「金有るな~どこから搾り取ろう!」


違う意味で…。


「撃てーーーーー!!」


パンツァーファウストIIIから発射された弾頭は真っ直ぐ飛び、GASごと破壊しようとしたが。


「秘技!真剣白弾片手取り!!」


何と弾頭の横を掴んで。


「ピッチャー返し!!」


投げ返した。


突然の事に逃げることも出来ずに爆散する光景を見た後、仕事が終わったらしく、嬉々とした足取りで廊下を歩いていった。




『どうなってやがる!彼方さんが傭兵を雇ったのか!?』


『いや、だとしても人質が此方に居る以上…。第一此処は日本の領土だ。治外法権だから奴らが雇う訳がない』


『だったら日本政府が雇ったのか!?有り得ないだろ!あの国はビビって手が出せない包茎だぜ!!』


『どちらにせよ、こっちに大使がいる。手を出させねぇよ』


そう言って年配の男の頭に銃口を突きつける。


先程の騒ぎの中、人質に有能な大使を連れて行き、此処中央警備室に連れてきたのだ。


そして此処は大使館のパニックルーム(防犯での緊急避難用の部屋、特殊な工具でも壊せず、隠し金庫代わりにも使われる)にもなり、万が一の24時間でパスワードの変わるカードロック式の銃保管庫や防弾チョッキ類がある。


『一応此処にはセムテックス(プラスチック爆弾)がある。要求が通らなかったら爆発させてやるよ!』


『まあ、此処で殺されるなら…噛みついて死ぬのがいいな』


「ふっ!ふぐぅぅぅう゛う゛う゛!!」


そんな勝手な事をされるのは御免だと言わんばかりに叫ぶものの、テロリストの一人に足蹴されるだけであった。


『…で、どっから来ると思う?』


『あの牛の化け物がいる…だが立地的には其処のドア以外有り得ない』


『…ん?』


『どうした?』


一人が何か天井を凝視していたので問いかける。

すると首を傾げ、口を開いた。


『いや…何か覗いてた感じが有ったから…気のせいか?』


そう考えるが、残りのテロリスト達にとって一つでも不安要素があるなら取り除きたいと思っていた。


『…ちょっと退け』


そう言うと、銃保管庫から出したライフル「M727 アブダビ・カービン」を構え、十発程撃ち放った。


パラパラと天井の破片と埃が落ち、何も無いことを確認出来た。


『ハッハッハ!流石に無理だろ?』


次の瞬間。


【カンッ!カラカラカラ…コンッ♪】


『…ん?』


250ミリ缶ジュース大の物が二つ。レバーの様なものが取れると、それから強烈な閃光と音を発した。


『グアッ!』

『なっ!?』

『ギァァァアアア!!』


思わずセムテックスのスイッチを持っていたテロリストは目がくらみ、押してしまった。


が、それは反応せずに終わる。


そして正面のドアが飴菓子の様に曲がりくねり、正確な射撃が行われ、テロリスト四人は視界を真っ白にしたまま、事切れていった。




「…此方クロス1、クリア」


『ええ、オールクリアね。お疲れ様』


「被害状況は?」


『人質及び此方は五体満足で軽傷程度よ。素晴らしい戦果ね…』


「まぁ、相手方が軍人くずれのテロリスト、只の素人だったら此処はぶっ飛んでた…」


『でも生きていたなら良いでしょ?』


「其れもそうだな。まあ後は外務省のエージェントに引き渡すだけだ。直ぐに帰投する」


ガスマスクを付けた男は持っていたHK416のセーフティーをロックし、隣にいた同じ格好の二人にハンドサインで撤収の合図を出す。


其れを見た二人もハンドサインで了解と返し、付いて歩いていった。




大使館玄関で二人のSPと顔をしかめさせて立っている男がいた。


男は右足裏で地面を叩いて貧乏揺すりをしていた。


そうしている中、破壊された壁から黄金の鉄の塊(と言うよりは鋼鉄)の牛の化け物とその上に乗る巫女っぽい女性、GASの中の人がそさくさと出て行く。


其れに続き、壁を爆破して全力疾走の三人組を発見し、男は追いかけようとしたが…。


【パスゥン!】


「ブベラッ!?」


額に麻酔弾を撃ち込まれ、昏倒したのだった。


「撤収撤収!」


「あたいらこれじゃあテロリストもどきじゃねぇの!!」


「心配ないさ~脱出用の機体が近くの運河にあるから~」


「ちなみに誰が乗ってるの?」


「…やる夫と蒼鬼」


「…ロリコン犯罪者はともかく蒼鬼なら大丈夫だ」


そんな会話の中、牛が敷地を囲む壁を破壊し、続いて逃走をしていった。





ゴールデンウイークから一週間後。


クトゥグアの熱風が原因でシベリア高気圧が押し上げられ、7月初夏と思える気候となった。

その結果、東北及び北海道を除く日本列島の中高学校の制服はYシャツとスラックスの夏服になった。


そんな早い夏到来の中、ミスカトニック大学付属高校のある「アーカム学園都市」の道を大型バイクのV-MAXを走らせる真之助の姿があった。


「……くぁ~……」


どことなく眠そうな顔なのは、病室で過ごして居ると、暇でしょうがない(やるつもりだったエロゲーも娘に粉砕される)ので寝てるかトレーニングするかの二択しか無く、今までの早起き習慣がだだ崩れとなってしまった。


今後はそれを矯正するように早起き習慣を治すつもりだ。


信号待ちに当たることなくスイスイと通れたため、予定より二十分も早く学校の駐輪場に到着、500円硬貨をバー前の機械に投入するとバーが上がり、通れるようになる。


真之助は所定の場所(バイクや自転車は一定のスペースに鍵付きのロックがあり、其処に幅を合わせられる車輪入れがある)に停め、刺さっている鍵を抜いてキーホルダーにくくりつけた。





此処で一つ説明しよう。


このアーカム学園都市は小中の二校とミッション系の修道士校(男女別校)とアーカム高校、そしてミスカトニック大学の五校で構成されている。


中でもアーカム高校は制服が男女別三種類あり。

スーツ、ブレザー、学ラン、セーラーと色々な種類があり、社会人まで着続けるのであればスーツを選ぶ場合もある。


しかしこの制服はPMC学科以外では気が付いていないものの、実は至近距離で.500 S&W(ハンドキャノンと呼ばれるほど威力の高いリボルバー弾)を受けても貫通しない(だが衝撃吸収はしてくれないが…)程の防弾性能を誇り、ナイフや日本刀すら切れない防刃性能も誇っている。


ちなみに真之助はミスカトニック大学卒業後にミュージアム就職するためリクルートスーツである。


が、ネクタイは適度に緩められ、Yシャツの裾はズボンに入れず、何か生活指導されそうなちょいワルスタイルである。





駐輪場から百メートルほど先、生徒用玄関前まで進むと頭上から何か巨大な影が落ちてこようとしていた。


「…のわっ!?」


瞬時に飛び退き、巨大な影は地面をヒビを入れながらめり込ませ、クレーターを作り出した。


「ブモゥーーー。これを兄者に使うのは難しそうで御座る」


プシューと蒸気を口らしき場所から吐き出して答える。

牛らしき巨大なサイボーグに文句を言おうと立ち上がり、口を開いた。


「こら!ブル公!あのまま行ってたら死んでたぞ!!」


「兄者、退院おめでとうございます。お見舞いに行きたかったのですが急に任務がはいりまして~」


「其処はどうでもいい!」


「あと、後ろから凛湖殿が…」


「ハッ?【ブンッ!!】って!?」


視線の端から一発の裏拳が映り、即座に避けた。


「チィ!外したか!!」


「あぶねぇ!今度はお前か!凛湖!!」


其処にいたのは頭に二本の角を生やした女性であった。

その女性に対し、怒りをぶつけているとやれやれと肩をすくませて口を開く。


「いや~、真が入院してって聞いたから体が鈍ってないかどうか試して」


「只喧嘩がしたいだけでは?」


「正解!」


そう言うと凛湖は両足を踏み込み、握り拳をハンマーの様に振りかぶり、真之助に向けて叩こうとする。


「全く!!」


仕方が無しと判断すると、彼女の鉄拳を左手で受け流し、その勢いで後ろに投げ飛ばした。


「おおっと!!」


すぐさま両手を伸ばし、地面に付いてからバック転の要領で立ち上がり、踵を返して振り向く。


「まだやるか?」


「…うんにゃ、それだけ立ち回れるなら一安心だね」


「際ですか」


凛湖はジャンプをしてから校舎の壁を伝って走っていった。

ポリポリと頬を掻いていると、ブルは重い足取り(物理)で歩き、一言真之助に伝える。


「其れでは一足先に教室に戻っています。兄者」


「ああ、教室でも面倒は起こすなよ」


「其れでは!」


そのまま背中のスラスターを展開し、走っていく。


真之助は溜め息混じりに玄関に歩いていった。





真之助の所属する2年D組は所謂魔の巣窟…なのだろうか。


肩パットは鋭い針が何本か付いていたり、モヒカンやらリーゼント、腰より下まで伸びたロングヘアー。改造の施された学ランはまるで特攻服であった。


そんな容姿の奴らだが、今やっている事は…。


「…浅間、この問題の解き方ってこんな感じか?」


「ええ、Xがこの数字になるから此処を代入すればいいの」


「サンキュー」




「那賀ちゃん、縫い物やりたいんじゃが何処で材料買ってんのか?」


「あっ…い…つも…の、雑貨屋さんに……」


「ありがとー、最近ほつれがあるから縫っとかないとな~」


「そ…それじゃ…がん…ばっ…て…」


片言で答えながら手を振る。


その他にもエロゲー雑談に花を咲かせていれば少林寺拳法をやっていたりと、ヤンキーは机に足を置いたり、ホームルームや授業をサボることが生き甲斐のハズ…。


そんな中、ガラッと引き戸の扉が開かれ、クラス全員が揃ったように開いた人物に注目した。


「…おっ…おはようさん…」


いつもと雰囲気が違うのでしどろもどろで答えると。


「「「「「お帰りなさい!宮本さん!!」」」」」


一部を除き、モヒカンやリーゼントが大挙して押し寄せてきた。


「うぉ!?」


突然の出来事にどう対処もつかず、飲まれていく。


「お帰りっす!怪我の具合は大丈夫すっか?」

「心配しましたよ~、一週間休むなんて聞きましたから~」

「俺等は頑張って千羽鶴折ってたんですけど要ります?」

「京美人に会ってきましたか?ナースさんは超かわいいって聞いてましたが!!」


全員の質問に四苦八苦していると。


「ほらほら、君達。質問は後にしてくれ」


と、割入って声をかける人物がいた。


彼の名はローガン・フェニックス。


学校内で一握りしかいない…35のオッサンである。


グレー系のスーツを羽織り、整えられた髭を見ると、何処ぞの社長にも見える。(実際は大手生命保険の社長)


そんなローガンの落ち着いた一言に仕方がないと見たか、蜘蛛の子を散らす様に去っていった。


「やぁ宮本、元気で何よりだ」


「どうも、社長。あんたも相変わらずGAS(スーツ)を乗り回してんの?」


「ああ、今回は私がバージョンアップをさせたんだ…その名も『ストライク』だ!」


「この前は『パンツァー・アイゼン』じゃなかったか?」


「ああ~あれは量産化出来るようになったから違うのを作ったのだよ」


そう言って自分の机を指差すと、後ろにロッカー大の金属の置物が鎮座していた。


「私が一番後ろだから置けたよ」


「其れは其れは…良かったこと」


まさかの着脱が自宅でしなくても出来るようになっていた。


かつてGASは着脱するのに専用の装置に乗らなければならない。

しかしバージョン4で、装甲の減少や飛行機能の取り外しでアタッシュケースでの変形が可能になる。


しかしGASの可能性をトコトン思考し、徹底的に新しいエネルギーや合金などを開発した結果、ロッカー大で空中装着可能、何より限定的にしか出来なかった事が出来る、バージョン6「ストライク」が創り出せた。


そんな説明を変形ロボ大好きの真之助は目を輝かせて聞いていた。




「好きですね…男の子って…」


「智っちはどちらかと言えば男同士の"絡み"がお好きでしょ?」


「何を言ってるんですか!凛湖!私は決してそのようなことが好きと言ったことはありません!!」


「え~、この前の即売会で似た人見たけど…まさかのバイ?」


「ウッヒャイ!?いつ見てたんですか?」


「……ちなみに"あたい"が見てた訳じゃないよ…」


「……あっ…アッガガガガ……」


(まあ、見たのはやる夫なんだけどね)


巫女装束のようなセーラーを着た女性、「浅間・智夏」を弄る先程真之助と殴り合いをしていた「四宮・凛湖」はクックックと低く笑い出す。


一方その隣では和彦、風魔を始め、小太りの青年とブルと呼ばれたサイボーグ、口を閉ざしている青年が黙々と何かをしていた。


「…二宮殿、ちとトーンが薄すぎるのでは?」


「オイオイ、ブル公よ…こんぐらいだぜ?寧ろ濃いめだと思うぜ」


「いやいや、其処は濃すぎる!濃すぎるで御座るよ!!」



「…また時間が掛かるだお…」


「仕方がない」


「………」


巨大なサイボーグ「ビッグブル・ジェットラン」にパソコンを操る小太り青年「石村・やる夫」、黙々とベタ塗りをする「憐・蒼鬼(りん・そうき)」を含めた五人は夏コミに向けた同人誌を作業中であった。






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