前へ目次 次へ 88/401 87 無事にシュトルツァまでは帰ってくることが出来た。 帰ってくる道中、魔物の襲撃の激しさと回数が増した気がする。 その事を考えるに、やはりあそこにいたのは、どうやらこの件と関わりがありそうなのは間違いない。 「よかったのか?」 「何がだ?」 「あそこで確認しないで尻尾を巻いて街まで帰ってきて。いや、俺としては嬉しいんだが」 「問題ない」 あの場ではあれが最善策だった。 あの状態でリスクを取るという選択肢ははじめからなかった。 それにまだ休みは2日ある。