表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モブ貴族の生存戦略〜貴族に転生したけど滅亡確定なので知識で作品をボコります〜  作者: 猫越岳 凜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/371

42-ひと休憩

「くぅ〜ッ!ようやく終わった」


 名前が忘れた教官の授業が終わり、身体を伸ばして凝った身体をほぐす。


「エズワルドさん?もっと授業はちゃんと聞いたほうがいいですよ?」


「ごめん、ごめん。次からはもっとちゃんと聞くよ」


 真面目に聞いてないのがフィーネにバレていたようで怒られる。

 けど、俺は魔法を学びにこの学園に来たわけじゃないから仕方ない。


 さてと、次の授業までの時間を利用して、少し平民の教育棟でも覗いて見るかな。

 案外、普通に主人公が見つかるかも知れないしな。


「どこか行くんですか?もう次の授業が始まりますよ」


 席を立って探しに行こうとしたらフィーネに呼び止められる。

 うん。フィーネの言う事は素直に聞こう。


 そんな訳で、主人公の有無を探るのは昼に回すとして、授業をしっかりと受ける事にする。

 といっても、次の授業は魔法とは関係なく、この国と周辺諸国の歴史が中心で、一般の生徒にとっては退屈なものである。


 ま、俺にとっては面白い授業である。なぜなら、俺はゲームはフレーバーテキストまでしっかり読むタイプだし、転生してからは本の虫であるからだ。

 なので、こういった場で、歴史の事を学べて大変満足である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ