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雪かきの依頼を終えてから、ここ数日は学園で授業を受けつつ、春の納税に備えてギルドで依頼をこなすという二足の草鞋生活を送っていた。
「しっかし、領主としての税を冒険者として稼いでるとはおかしな話だよな。ま、まともな街がまだ出来てないからどうしようもないんだけど」
ルシュキーにつきあって行ったあのダンジョンがまともなダンジョンだったらもうちょっと違かったかも知れないが、あそこはリビングアーマーしか居ないし、唯一のお宝も変な鍵だったしなぁ。
はぁ。ま、あの街の事はこの長い冬が明けてからだな。




