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「王都のダンジョンとは全然違うのだ！」
リュボフが崩れ去った鎧を後にして、王都とは一風変わったダンジョンに嬉々としている。
この名もなきダンジョンには、リビングアーマーが多く、王都とは違った雰囲気だ。
出てくるリビングアーマーも面白く、さまざまな防具で現れる。もしかして、過去にこのダンジョンに挑んで破れてった者たちの遺品なのだろうか？
「何か、リュボフに活躍の場を奪われてる気がするんだが？」
ルシュキーがこちらを見て言ってくるが、知った事じゃない。俺は身内贔屓なんだ。
