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「まぁ、今日はここで野宿しようや?エズ」
「はぁ。わかったわかった。それもそうだな。そしたら、もう少し薪が必要だな」
「それなら、俺が取ってくるよ」
「今度はちゃんとなるべく乾いた奴を持ってこいよ?ルシュキー」
「わかってるって」
「……リュボフ、心配だからルシュキーについていってくれ」
「わかったのだ!ご主人!」
ルシュキーが薪を取ってきてくれるという話だったが、心配なのでリュボフも同行させる事にした。
二人を見送り、俺は火を途絶えさせぬように一人焚き火の前で凍えてる事にした。




