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モブ貴族の生存戦略〜貴族に転生したけど滅亡確定なので知識で作品をボコります〜  作者: 猫越岳 凜


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(どうしてこうなった?)


何度目か分からない後悔の中の問答をするが、結局答えは出ず終い。

俺は王宮の謁見の間にて、王の御前にいた。


こうなった訳は、昨日の夜。家に父さんが来ていたところから始まる。


「ひ、久しぶりだね。父さん」


「はぁ。とんでもない事をしたな?エズ」


そう言われて一体何の事か分からなかった。ボニファーツとの決闘の件は結構前の話だし、何かしたか?俺。


「"分からない"といった顔だな?まぁ、そんなところだろうと思ったが。お前がヌワルリェス近傍の要塞でやった事は、思った以上の大事になった」


「と、いうと?」


「軍司令はお前の功績を相当評価している。そして、何故か知らんが第3王子もお前の事をえらく気に入ってる。その事が王の耳に入った。……でだ、今回お前は王の直接の依頼で遠征に参加した訳だが、その報奨としてその要塞ごとお前の領土になる事が決まった」


「は?」


なぜそうなったか理解出来ないまま、そこからの記憶は曖昧でいつの間にか朝を迎えてこうして王の御前にいると言うわけだ。

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