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全く。襲われるのを待てばいいと勇者は言うが、本当にそんな方法で通用するのか?
はぁ。こんな事ならスサンナでも連れて来ればよかった。ま、タチャーナに阻止されただろうが。
てか、ビキニアーマーまだ着てもらってないし!どこかでどうにかしなければ。
「意外と平和なもんだな?」
ルシュキーがそう呟く。
襲撃待ちをしてるが、ルシュキーの言う通りで街道は静寂に包まれており、今のところ安全である。
う〜む。物欲センサーってやつか?
てか、相手もこんな武装した集団をそうそう襲わないだろ。
こんな方法で大丈夫なのか?




