表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

187/335

185

「はぁ?駆け抜けとかマジやってんだろこの店」


「勇者、久しぶり元気?」


ゲーム屋について一目散にむかった先に居たのは、勇者と呼ばれる人物であった。


「んぁ?何だルシュキーか。これが元気そうに見えっか?」


「またその台打ってんの?ホント好きだね」


「ま、こいつが一番稼げるからな。んで、そこの人は?」


「ああ、この人はエズワルド・ズ・リグニッキャ。俺の同級生で、対人戦のプロを探してたから連れてきた」


「リグニッキャ?ヴェルソアのお貴族様か。そいつが俺に?」


勇者と呼ばれる人物は、ルシュキーから俺を紹介されると値踏みするように俺を見る。


「ま、三男坊でそこまで対した価値はないけどな。俺が紹介にあずかったエズワルドだ。ところで、一先ず外に出ないか?」


流石に中にリュボフを入れるのは気が引けたから外で待ってて貰ってるし、ここじゃまともな話も出来そうにないからな。


「んぁ?まあ、キリのいいところだったからいいだろう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ