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「さて、これを着ろ」
「ッ!!こんなのを着ろって言うの!この変態ッ!」
家に帰って早速、部屋にスサンナを連れ込み、放置していたビキニアーマーを差し出して、スサンナに着るように言う。
ま、案の定抵抗されるが、そんなのは想定の範囲内だ!
抵抗されたからといって諦める俺ではない!
「そもそも何よこの防具!これじゃちっとも防御力上がらないじゃない!これを作った奴はバカなの!?」
「ま、これは防御力を上げる目的はないからな。とある狂人がドラゴンを相手に戦う時、どうせ当たったら死ぬんだから、防具なんて着てても意味がないといって、身軽さに特化した伝説の防具何だぞ?」
「うッ!だからってこんなハレンチなもの着るわけないじゃない!」
「そうか。ま、強制はしない。だが、俺は諦めないからな?」