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「ほんっとに、他の生徒にはバレかった――というよりも気にも止められなかったわ」


「だから言ったろ?問題ないって」


「はぁ。これはあたしが言う事じゃないんだろうけど、ここの警備って大丈夫なの?侵入しほうだいじゃない」


学園での一日が終わり、無事にスサンナを隠し通せたが、朝から変わらず相変わらずスサンナは納得してない様子だ。


それどころか、この学園の安全の心配までしている。

ま、スサンナが言うようにここの警備はザルである。それが原因で学園に侵入者が現れてイベントが起きるのだが、それはまた別の話だ。

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