表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

171/335

169

夜、ふと目が覚めた。

疲れ切ってるはずなのに妙だなと寝ぼけながらに思ったが、その時に廊下を人が通る気配がした。


こんな夜中に妙だ。寝ぼけてるのか?とも思ったが、その気配が、使用人部屋に向かい、嫌な感じがしたので追うことにした。


「こんな夜中に出歩くなんてどうした?トイレか?」


追っていった先で見つけたのはティボー出会った。


「よりにもよってエズ様に見つかるっすか」


「おいおい?何やら物騒だな。もう夜も遅いしティボーもちゃんと寝ろよ」


「エズ様はいつまであいつを近くに置いとくつもりっすか?」


「一体何の話だ?」


「あの盗賊の女っすよ」


そういうティボーからは、あの時のヌワルリェスの時の気配を感じる。


「スサンナの事か?あれは俺じゃなくてタチャーナに聞いてくれ。それと、どうのこうのする気ならただじゃおかないからな」


「そうっすか。大人しく今日は引き下がるとしやすか」


そう言ってティボーは引き下がっていった。


スサンナの言っていた事はこういう事か?ティボーはまだ敵と認識してるのか。

これは拗れそうな予感がする。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ