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「ティボーも連れてかれたし、俺達も着替えてさっさと行くか」


「まぁ、腹減ったしな」


ティボーがタチャーナにぞんざいに扱われながら連れて行かれたので、俺達も着替えに向かう。


「あれ?待ってたの?もしかして、模擬戦見てた?」


部屋に戻ると着替えを用意したスサンナが待っていた。


「見てたわよ。何でアイツに勝たないのよ!」


「いや、そんな事言われても。ティボー普通に強いしな。リグニッキャに仕えてるのが不思議なくらいだし」


「もう!知らない!」


スサンナはそう言って部屋を出てってしまう。何だったんだ一体?

それより、父上が待ってるから早く行かなきゃ。

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