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「今日はこんなくだらないことに付き合ったんだから、美味いメシ食わせて貰うからな」
「どうぞどうぞ。いくらでも食べてってくれ」
ルシュキーが疲れ気味にメシを要求してくるが、こっちとしてはいくらでも食ってってくれって感じだ。
それより、このビキニアーマーをスサンナにいかに着せるかが問題だ。
どうにかしてルシュキーを巻き込めないものか?
そんな事を考えてるとあっという間に家に着く。
「エズ様!どこに行ってたんですか!あ、ルシュキーさんお久しぶりです」
家に帰るなりタチャーナが慌てた感じで出てくる。
「何をそんなに慌ててるんだ?」
「旦那様がお見えです!」
は?マジで?来るの早くないか?
そんな事で思考が停止しかけると懐かしい声がする。
「よっす。見ない間に大きくなったっすね」