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「じゃ、また何かあったら呼んでくれ。行くぞエフーシャ」


「待ってよルシュキーくん。それじゃあねエズくん」


ダンジョンでの鍛錬もそこそこで切り上げて地上に帰ってきた。

今日はこの辺でお開きということで、ルシュキーとエフーシャとわかれる。


いつの間にかルシュキーとエフーシャが相当仲良くなってる。

ま、ゲームでも仲良かったし、そもそもエフーシャは誰にでも人当たりがいいからな。


さて、それよりもだ。


「な、何よ!」


「そう涙目になるなって」


「涙なんか流してないわよ!」


このツンツンしてるが、すっかり涙目のスサンナちゃん。

ダンジョンに連れてきたはいいものの、全くと言っていいほどに活躍がなかった。

それどころか本当に戦闘職なのか疑いたくなるくらいだった。


「一先ず帰るか」


ツンツンしてるスサンナを引き連れ、帰路につく。

う〜む。スサンナも戦力にしようと思ったがこれは厳しいか?

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