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「みゃー」


「全く、手間かけさせやがって……」


猫との追跡劇を町中で繰り広げ、ありとあらゆる場所を横切って、街に混沌をもたらした挙句の果てにようやく捕まえた。


「はぁ、はぁ、はぁ……。これで、ようやく終わりってわけ?」


全力疾走をかまして疲れ切ったスサンナがやってくる。


……これでも一応、戦闘職についてるはずなんだけどな。


「ひとまず、スサンナはルシュキーを探して連れてきてくれ」


「えぇ?まだ動かなくちゃならないの?」


「いいから、さっさと行く!」

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