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「めっちゃ美味いッ!こんなに美味しいご飯をタチャーナさん、ありがとうございます!」
結局、ただ飯をまんまと食われる事になってしまった。
そして、何故かこいつうちの住人の好感度が高いんよな。
リュボフもいつもだったら俺の近くで食べるのに、今日はルシュキーの側だし。
タチャーナも料理の腕を褒められてまんざらでもないみたいだし。
スサンナは何故かこっちを見てドヤ顔してるし。
いや、だから何でお前がドヤ顔してんだよ。ま、いい。あとでこいつにはお仕置きしてわからせる。
はぁ。俺の味方はリズとリヌだけか。